同窓会活動のご案内

旧第二外科「開講60周年記念式典」

開催日時 2016年6月26日(土)
会場 お茶の水医学会館 9F
報告者 伊藤雅史(医28・昭55卒)

 2016年6月26日(土)、お茶の水医学会館9階大会議室において、旧・第二外科「開講60周年記念式典」が開催された。現在、外科学教室では同窓会組織は一体化して外科同門会として運営されており、今回は有志の会の位置付けで開催された。
旧第二外科は、浜口栄祐教授を初代教授として1955年(昭和30年)に開講した。以降、浅野献一教授、三島好雄教授、杉原健一教授と代を重ね、2000年(平成12年)の大学院大学化に伴い消化機能再建学分野と名称を変え、さらに2004年(平成16年)には国立大学の独立行政法人化に際し腫瘍外科学分野となった。また、同年から臨床研修制度がスタートし、ここで従来の「新卒で旧・第二外科に入局」という形は終了することとなった。
当日は、宇都宮譲二、垣花昌彦(敬称略)を筆頭に、昭和29年卒から平成14年入局までの35名が集まり、旧交を温めた。開業医、勤務医、大学教官、非常勤勤務等々現況はさまざまであるが、昔のオーベンとの久々の再会あり、入局のいきさつのあれこれや、病棟で上司に怒られたエピソードなどの披露あり、思い出話に大いに花が咲いた。
折しも本年、昨年の大規模な外科再編に伴い新たに発足した総合外科学分野の教授に植竹宏之(平1入局)が、低侵襲医歯学研究センター教授に小嶋一幸(昭62入局)が就任し、旧第二外科としては、同門諸氏の益々の発展と活躍を祈念する喜ばしい場となった。

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