同窓会活動のご案内

埼玉県支部会ご案内

開催日時 2018年2月17日(土)
会場 パレスホテル大宮
所属 お茶の水医科同窓会埼玉支部会
報告者 新関祐美(医50・平14卒)

 2017年度、お茶の水医科同窓会埼玉県支部会が2018年2月17日(土)パレスホテル大宮で開催され、総勢28名が参加しました。埼玉県整形外科医会会長の林整形外科、林 承弘先生(昭51卒)に開会の辞をいただいたのち、まず基調講演として、済生会川口総合病院整形外科の副院長、新井嘉容先生(平3卒)座長のもと、同病院整形外科榊 経平先生(平15卒)に「骨粗鬆症性椎体骨折の治療」についてご講演いただきました。今回、支部会ではより多くの若い先生方に参加いただけるように関連病院の若手の先生に専門分野について講演をしていただきました。椎体形成術(BKP)や 脊椎固定術といった治療のメリットと限界について述べられ、質疑応答では元医科歯科大学病院長、秀和総合病院理事長の坂本 徹先生から術後の体幹可動域制限および術前説明の難しさなどにつきご質問をいただきました。続いて特別講演にて、座長のさめしま整形外科、鮫島弘武先生(昭63卒)の同期で、現在は埼玉医科大学救急科教授の上條吉人先生より、「我が国における薬薬物中毒のトレンド」につきご講演いただきました。同大学病院救急センター・中毒センターには日夜広域から中毒患者が搬送されること、そのなかでもとくに練炭自殺、硫化水素自殺、危険ドラッグ中毒、カフェイン中毒について、流行り廃りの変遷とその背景にある社会情勢についてお話をいただきました。研究結果を公開して広く注意喚起されることにより社会に大きく貢献されておられました。講演の最後に、坂本 徹先生(昭46卒)から閉会の辞をいただきました。
 そのあとの情報交換会においては、埼玉医科大学学長の別所正美先生(昭52卒)からご挨拶と乾杯の音頭をお取りいただいたのち、白石整形外科の白石 悟先生(昭35卒)を筆頭に、学年順に昔話から近況報告までたくさんのお話をいただきました。最後に埼玉県医師会常任理事、広沢内科クリニックの廣澤信作先生(昭51卒)より一本締めをいただいて閉会となりました。診療科を越えての同窓の貴重なふれあいの場であり、今後も互いに支え励ましあっていくことを再確認しました。

参加者

後列左より:榊経平、新関祐美、林承弘、江面陽一、新井嘉容、廣澤信作、滑川道人、澤村千草、室橋郁生、堀江公仁子、田澤俊明、上條吉人、濱田節雄、寺尾俊哉、別所正美、鮫島弘武、桑原道雄、清松瑤一郎、森脇龍太郎

前列左より:岡村 孝、坂本 徹、長谷川 誠、大熊守也、白石 悟、上野格成、佐々木憲孝、成田例弘

前のページへ

開催日時 2017年11月30日
会場 さいたま新都心のラフレさいたま
所属 さいたま市お茶の水会
報告者 奥 常幸(医18・昭45卒)

 今回のさいたま市お茶の水会は平成29年11月30日さいたま新都心のラフレさいたまにて19名が参加して催された。
 田澤俊明先生(医26)の司会で、さいたま赤十字病院口腔外科部長 生田稔先生(歯、H8年卒)の特別講演「口腔外科疾患の診断と治療」を拝聴した。その要旨は、口腔内特に歯垢に住み着く膨大な数の細菌、それを制御することによって得られる数々の合併症の予防、口腔外科が扱ういろいろな疾患の概説と最新治療等々であった。口腔外科という診療科の重要性が再認識させられた講演であった。
 次いで、会場を替えて懇親会に移った。恒例の自己紹介で分かったことだが、今回は歯学部出身の先生方の参加が多かった。こんなにも多くの同窓の歯科の先生方が身近で開業されているとは全く知らなかった。驚きであり心強くも思った。わが会最高齢の白石悟先生(医8)が早くも今シーズンのスキーの準備でワックス掛けやトレーニングをされていると聞かされて、また一同驚きの連続であった。楽しいひと時を過ごし、次回の再会を約して散会となった。 

参加者

白石 悟(医8)、奥 常幸(医18)、山田巧己(医25)、田沢俊明(医26)、代田雅彦(医28)、将田耕作(医29)、内田 直(滋賀医S58年)、高見博弥(医34)、荻内隆司(医35)、岩渕美代子(医37)、羽鳥 孝(歯 S54年)、渡邊竜登美(歯 S61年)、君島 裕(歯H2年)、清水裕之(歯H6年)、生田稔(歯H8年)、小林成人(歯H8年)、佐藤 圭(歯H8年)、平野泰正(歯H3年)、小野里祐佑(歯H24年)   

前のページへ

開催日時 2016年4月21日(水)
会場 浦和ロイヤルパインズホテル
所属 さいたま市お茶の水会
報告者 大久保行彦(医5・昭32卒)

菜種梅雨のような小雨降る平成28年4月21日(木)午後7時から、浦和ロイヤルパインズホテル3階プラチナルームで、さいたま市お茶の水会が開催された。今回の参加者は初めてこの会に参加し、ご講演を頂いた東京北医療センター小児科・川口市立医療センター新生児科の奥起久子先生(医18)、埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科教授山田拓己先生(医25)、佐口医院院長佐口盛人先生(医49)、さいたま赤十字病院口腔外科部長生田稔先生(歯平8)、整形外科品田良太先生(平22)、高橋拓也先生(平25)など16名でした。初めに、2つの講演が会のスケジュールや講師への依頼など会の運営にご尽力下さった新都心たざわクリニック院長田澤俊明先生(医26)の司会で開催された。まず第1として、埼玉県総合リハビリテーションセンター医療局長兼診療部長市川忠先生(医34)から「高齢者のアパシーに対するSSRIの活用」の題名で、アパシーとは普通なら感情が動かされることに対して関心がわかない状態、興味や意欲の障害で「アパシーと認知症」、「アパシーとラフ」の関係や治療について話された。第2の講演は奥起久子先生から「母乳と薬剤~科学的根拠に基づいた母乳育児支援~」の題名で、授乳と医薬品添付文書との関係、特に米国小児科学会との比較、川口市立医療センターでのアンケート調査の結果などをまじえながら話された。  
 その後、懇親会に移り体調不良での会長(医5)辞任と新会長奥常幸先生(医18)の就任挨拶があり、市川忠先生が今夏ミャンマーに視察旅行に行く予定の話、さいたま赤十字病院整形外科石井研史先生(医42)から1カ月位前に医療社会事業部部長兼任となり、来年正月さいたま新都心に移転する災害拠点病院として災害対応マニュアルを作成したり、今回の熊本地震の被害者救援でさきほど病院職員10名を送り出してきた話など先生方によるそれぞれの近況報告がなされた。参加した先生方の和やかな語らいの中、時の過ぎるのも忘れて活発な意見交換をしながら旧交を温めて10時過ぎに盛会裡に閉会した。

参加者

○参加者(敬称略):大久保行彦(医5)、飯田勝(医12)、奥常幸(医18)、奥起久子(医18)、浜田節雄(医21)、山田拓己(医25)、田澤俊明(医26)、将田耕作(医29)、市川忠(医34)、高見博弥(医34)、岩渕美代子(医37)、石井研史(医42)、生田稔(歯平8)、佐口盛人(医49)、品田良太(平22)、高橋拓也(平25)

前のページへ