同窓会活動のご案内

四国ブロック支部会ご案内

開催日時 2019年3月9日(土)
会場 高知「養花天益倉」
報告者 武川仁子(医23・昭50卒)

 去る平成31年3月9日(土)高知「養花天益倉」において医科同窓会四国ブロックが開催された。8名がやっと揃い、前回高知当番はお茶の水医学会館で行われ、前々回は平成23年3月12日(土)の東日本大震災の原子炉建屋が爆発した日だったと思い出している間に佐藤達夫理事長が到着された。早速 理事長に「乾杯」のご発声を頂き開会となった。会場は「美味しんぼ」にかつて紹介された名店「益倉」が新築移転した料亭で、高知特産「のれそれ」の美しい先付で始まった。順番に近況報告を行い、久し振りの再会と過ぎた月日を確認した。佐藤先生の教え子も多く、解剖学教授として活躍された頃を思い出すことしばしであった。最後に佐藤理事長からお茶の水医学会館開設の際の経緯やご苦労などをお話し頂いた。「質問があれば」の声に乗じて最近の学生事情、同窓会経理事情、果ては学長選まで諸事情を教えて頂いた。
 平成最後の四国ブロック会として振り返ると、最初は平成4年に真鍋雅信先生(医22)の高知大学麻酔学教授就任祝賀会として始まった。その際に各県の持ち回りで集まろうとなり、以来、途切れることなく、28回目となる。初回の参加者では主賓の真鍋先生を初めとして、森田賢先生(医25)、松岡洋右先生(難治 昭35卒)が亡くなり、岡村高雄先生(心外 昭52卒)は学会だが、塩瀬一郎先生(医11)、小原敬先生(医7)、門脇昱先生(耳鼻 昭33卒)は体調不良で欠席された。他に山崎博夫会長にご出席頂いたこともあるが、久保田卓先生(M3)、三井正雄先生(M3)、川井洋爾先生(医11)、堀部和好先生(医14)、藤井絋三先生(医16)が逝かれた。その代わりにご出席の寺田先生(医32)、川内先生(医44)、今井先生(医41)がそれぞれ高知大、高知県庁、今治今井クリニックで大活躍されている。初回からご出席の上杉先生(2外 昭41卒)、藤川先生(医20)、越智先生(医27)、上甲先生(医30)の近況報告は27年前に比べると武川(医23)を含め、元気ながら、ややシニアステージの趣がある。27年間で、高知大学教授は帰京された笹栗志朗先生(医26)と3名いらしたことが一時期あるが、その他は全員が同窓生のない一人勤務であった。母校の発展と共に四国ブロック会が続いてきたものと思う。佐藤理事長から同窓会がどうあるべきかという問題定義もあったが、同窓会館の建設、同窓会の再編成にあたっての目的は「親睦と交流」だった。経験豊かな先輩達が、若い方達にも魅力的な同窓会組織を作っていくのが現実的と私個人は考えている。
 二次会は荒川静香ゆかりのピアノバーへ行き、今井先生のピアノ演奏を心地よく聴いた。前回はトリノオリンピックの話題で盛り上がったが、連れて来て頂いた森田先生も、ピアノ演奏されたマスターも亡くなり、ママが弾いてくれた。11日(日)のゴルフは残念ながら雨予想で中止と決め、解散となった。足取り軽やかな佐藤理事長の後姿を眺めて、改めて遠い所までお出かけ頂いて感謝した。

参加者

後列左より:上甲裕継(医30)寺田典生(医32)今井 健(医41)川内敦文(医44)武川仁子(医23)上杉和孝(S41卒)藤川義久(医20)
前列左より:越智邦明(医27)佐藤達夫理事長(医11)

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開催日時 2017年5月27日(土)
会場 道後温泉 大和屋別荘
報告者 上甲裕継(医30・昭57卒)

 平成29年5月27日(土)、四国ブロック同窓会が開催されました。例年、3月に開催されていましたが、幹事の不手際から開催が遅れ、ご迷惑をおかけしたことを、紙面をお借りしてお詫び申し上げます。
 近況報告では、定年退職後、別の病院でお仕事をされている方もおられましたが、皆さん元気に現役でお仕事をされており、ご家族のことやご自身の健康のことなど、ゆっくり時間をかけてご報告をいただきました。従来と日程が異なったことや、若い同窓会員が増えないこともあり、出席者は下記の通り、少人数の会合となってしまいましたが、静かで趣のある「道後温泉 大和屋別荘」において、おいしい瀬戸内料理と和やかな会話で、楽しい時間を過ごしました。
 翌日は、3名の参加で、サンセットヒルズカントリークラブで懇親ゴルフを行いました。今回、香川県からの参加がなかったことも考慮し、香川ブロックの同窓会に合わせて、四国ブロック同窓会を同時に開催する意見もあり、次年度以降の検討事項となりました。次年度は徳島県が幹事となります。

参加者

左上より:今井 健(H5)越智邦明(S54)上甲裕継(S57)
左下より:鎌田周作(S53・徳島県)武川仁子(S50・高知県)井上賢二(S46・愛媛県)

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