同窓会活動のご案内

城北ブロック支部会ご案内

開催日時 2019年6月22日(土)
報告者 清原鋼二(医30・昭57)

 令和元年6月22日(土)午後6時より、ホテルメトロポリタン池袋にて、第4回城北ブロック同窓会が開催されました。城北ブロック同窓会には豊島区、練馬区、板橋区、北区在勤・在住の方々にお集まりいただき、来賓含めて、63名の参加者となりました。繁田龍雄先生が開会の発声を行った後に、同窓会大野喜久郎新理事長にご挨拶をいただき、続いて名誉理事長の佐藤達夫先生にご挨拶をいただきました。
第1部の学術発表会は一般演題について、座長は豊島病院副院長安藤昌之先生にお願いし、島田典明先生(平11)に「眼科開業医の手術」、寺本研一先生(昭56)に「診療所におけるがんリスクマネージメント」について講演があり、活発な議論が交わされました。
 特別講演は、石崎朝世先生(昭50)の座長のもと、東京医科歯科大学医学部小児科教授  森尾友宏先生(昭58)にご講演いただきました。「からだをまもる免疫の仕組み:感染症とどう戦うか」という題名で、小児のみでなく、成人までの幅広い、ワクチンの機序や、骨髄移植後の免疫状態などについて、日ごろ聴く機会のない最新のお話をいただきました。
第1部終了後、懇親会に移行し、廣川勝昱同窓会副理事長に最初のご挨拶をいただき、続いて、東京都保健公社理事長山口武兼先生(昭50)に乾杯のご発声をいただきました。皆で、おいしい食事や飲み物をいただき、話が弾んでいました。昭33年卒から平成31年卒の年代まで、幅広く、ご参加いただきました。近況報告でも、多くの皆様からお話をいただき、これほど多くの先輩後輩が、近くで働いていることが実感されました。今後の、医療連携の面でも、たいへん有意義であり、患者さんの医療、そして各人の今後の発展にもたいへん有意義な会になってくれていると感じました。
 今回、北区支部の繁田先生(昭52)、石崎先生(昭50)のご指導のもと、東京北医療センターのメンバーにて、事務局を担当させていただきました。

参加者

後列左より:天野 与稔(平17)、辻井 俊彦(昭57)、早稲田 悠馬(平20)、高沢 亮治(平10)、別所 正美(昭52)、松山 嘉彦(平14)、壇 直彰(昭63)、古賀 規貴(平9)、飯田 聡(平2)、本山 一夫(平13)、宮岡 双葉(平29)
3列目左より:宮井 健太郎(平13)、佐野 隆夫(昭57)、小畑 満(昭58)、田中 明子(昭54)、和田 良樹(平29)、岡田 洋一(昭55)、野村周三(昭54)、藤江 俊秀(平7)、岩田 みさ子(平2)、桐野 玄(平28)、小幡 佳輝(平20)、渡辺 俊樹(平28)、戸坂 俊雅(平3)、上田 明日香(平31)
2列目左より:清原 鋼二(昭57)、島田 典明(平11)、佐伯 仁(平11)、繁田 龍雄(昭52)、鶴田 耕二(昭50)、三宅 修司(昭58)、磯部 雅子(昭52)、林 志保里(平20)、山口 武兼(昭50)、安藤 昌之(昭56)、畑 明宏(昭63)、宮田 理英(平9)、中島 英俊(平30)
前列左より:中川 照彦(昭54)、鈴木 敏文(昭47)、岩井 武尚(昭42) 森尾 友宏(昭58)、佐藤達夫名誉理事長(昭38)、大野喜久郎理事長(昭46)、廣川 勝昱(昭39)、寺本 研一(昭55)、石崎朝世(昭50)、水澤 英洋(昭51)

右前より:沼野 藤江(昭42)、沼野 弘子(昭42)、中川 哲郎(昭59)、江本 留奈(平26)、鈴木 啓央(昭30)、藤原 直之(平9)、田中 健三郎(平19)、山本 貴嗣(平5)、倉田 仁(平5)、中村 正樹(昭49) 
それ以外に写真に入っていない方 須賀田 元彦(昭63)、中谷 夏織(平9)、鈴木智典(平18)、清田 満(平56)


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開催日時 2017年6月24日
会場 東京池袋メトロポリタンホテル
報告者 寺本研一(医28・昭55卒)

 6月24日、東京池袋メトロポリタンホテルで再生第2回の東京医科歯科大学医科同窓会城北ブロック会が盛大に開かれました。佐藤達夫同窓会理事長の同窓会活性化戦略の一環として昨年より豊島、北、板橋、練馬の支部会合同の同窓会が再開されました。思い出せば20~30年前、山崎同窓会長のころの同窓会誌に楽しそうな城北ブロックの宴会の写真が載っていたのを思い出します。もともと各支部では定期的な集まりがありますが、大学のある東京での同窓会活動を一層強力に推し進めるために城北ブロック会が開かれたわけです。仙石耕一(医6)、松本和彦(医12)、山口 武兼(医23)、繁田龍雄(医25)、野村 周三(医27)、安藤 昌之(S56)、辻井俊彦(医30)、藤木和彦(医31)、壇直彰(医36)、畑 明宏(医36)各氏が昨年に引き続き世話人として今年度は寺本研一(医28)が代表世話人として準備を行いました。
 準備は今年の1月から開始しましたが、今回はホテルでの開催を企画したのでどうしても支出が大きくなります。最大の難関は予算でした。しかしながら、ホテルもこちらの予想以上の値引きをしてくれて、同窓会員に過大な負担をかけず、開催が可能であることが判明しました。
 6月24日当日は、55名の大勢の同窓生が集まりました。代表世話人の挨拶の後、佐藤達夫同窓会理事長が次期も引き続き同窓会のかじ取りをして同窓会を盛り立てたいとお話をいただきました。会の前半は講演会です。まず大塚病院の産婦人科桃原祥人先生の「当院の総合周産期母子医療センターについて」、豊島病院の佐伯仁先生による「豊島病院における末梢閉塞性動脈疾患と虚血性心疾患の合併例」の講演が行われました。両病院の臨床レベルの高さが感じられました。その後筆者の大学の時のクラブの先輩でもある東京医科歯科大学循環器科平尾見三教授による「心房細動の新しい治療戦略:非専門医が知っておくべきこと」の講演がありました。門外漢の筆者も不整脈治療がここまで来ているのかとよくわかりました。また、平尾教授の長年の研究の足跡がよくわかりました。会の後半の懇親会は廣川勝昱副理事長の挨拶と山口 武兼豊島病院院長の乾杯で始まりました。
 その後歓談しながら参加者全員の挨拶または紹介が行われ、その後時期代表世話人の野村 周三先生の締めの言葉で盛会な今年度のブロック会が閉会しました。今後もブロック会を通して旧交を温めると同時に、一般診療所、地域中核病院、大学の密接な関係つくりができればと思います。

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開催日時 2016年6月18日(土)
会場 お茶の水医学会館 9・8F
報告者 辻井俊彦(医30・昭57卒)

 板橋区、北区、豊島区、練馬区の4区支部会が集まって今年度発足した「東京医科歯科大学医科同窓会城北ブロック同窓会」ですが、その記念すべき第1回同窓会がさる平成28年6月18日、お茶の水医学会館で開催されました。当日は梅雨の合間の好天にも恵まれ、42名の会員が集まり、互いに久闊を叙しました。
9階講堂で行われた第一部では、廣川勝昱医科同窓会副会長、山口武兼城北ブロック世話人のご挨拶につづき、東京医科歯科大学大学院、食道・一般外科学分野の河野辰幸教授に「真の低侵襲食道癌治療とは」という演題でご講演を頂きました。「外傷の手術と異なり、がんの手術は確率に基づく手術であり、基本的に過大侵襲である。」というところから始まるご講演は、がんの手術の中でもとくに侵襲が大きいとされる食道癌手術の低侵襲化に一貫して取り組んでこられた河野先生の情熱と哲学がこめられた素晴らしいご講演でした。
 第二部では8階に場所を変えて懇親会がおこなわれました。乾杯の音頭をとられた仙石耕一世話人からは、城北ブロック同窓会には実は古い歴史があり、今回はいったん中断していたその再開第一回で、今後も協力して続けていきましょうというお話がありました。  欧州での会議から帰国されたその足で羽田から駆けつけてくださった佐藤達夫同窓会理事長からは、医科同窓会の最大の課題は都内の同窓生の連携強化と東京都支部会の活性化であり、城北ブロック同窓会の結成と今日の会の開催はその実現に向けた大きな前進であるとのうれしいお言葉を頂きました。その後、お酒とケータリングの料理を楽しみながら歓談となり、各支部会の世話人や代表の先生のご挨拶、豊島病院、大塚病院の会員紹介が続き、最後に来年度代表世話人である練馬区支部長の寺本研一先生から中締めの挨拶があり、第1回城北ブロック同窓会は盛会のうちにお開きとなりました。
 準備から当日の進行まで多大なご尽力をくださった山口武兼先生はじめ豊島病院・大塚病院の諸先生に、紙面を借りましてお礼申し上げます。

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