同窓会活動のご案内

お茶の水OBオーケストラ~第50回記念演奏会~

開催日時 2023年7月16日(日)
会場 ミューザ川崎シンフォニーホール
報告者 お茶の水OBオーケストラ団長 黒岩俊彦(医26・昭53卒)

 首都圏が今夏2度目の猛暑日となった7月16日 ミューザ川崎シンフォニーホールでお茶の水OBオーケストラ第50回記念演奏会が開催されました。プログラムはモーツァルトのフィガロの結婚序曲 ベート-ヴェン交響曲第7番そしてベルリオーズ幻想交響曲、指揮は2000年よりご指導いただいている今井治人先生でした。1992年に創立したお茶の水OBオーケストラは2011年までベートーベン交響曲チクルスを行いました。第30回記念演奏会でチクルス最後となる交響曲第9番を演奏したのがミューザ川崎、第50回はその思い出のホールでの演奏会となりました。 
 オーケストラはこの数年新型コロナにより練習も演奏会も大きな影響を受けました。多くのメンバーが医療従事者でありクラスターを決して起こせないというプレッシャー下での活動が続きました。演奏準備が万端整った大ホールで無観客演奏を行ったこともありました。ようやくパンデミックがほぼ終息したこの夏 第50回記念演奏会が開催されました。演奏にはコンサートマスターの山本信彦(医30、敬称略)をはじめ本学医科同窓が多数参加しています。今回は現役のオーケストラであるお茶の水管弦楽団のメンバーも多数参加しました。コロナ禍で大学でも様々な活動制限があったと聞いていますが 今回の演奏会は現役がOBと壮大な交響楽を合奏するよい機会となったことでしょう。
 ご来場の方より「皆様の団結力みなぎるとても素晴らしいコンサートであったと感動いたしました。3年以上ぶりの生オケを堪能し特に7番の推進力を実感、とても良い機会に恵まれました」とのお言葉をいただきました。練習不足で粗削りの演奏に過分なお言葉をいただき唯々赤面の思いです。しかしお茶の水OBオーケストラ一同の元気な様子は躍動感ある演奏を通してご来場の皆様にお伝えできたなと思いました。
 次回は2024年3月3日(日曜)に晴海にある第一生命ホールでチャイコフスキー交響曲第5番などを演奏します。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。

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