支部会ご案内
開催日時 | 2018年10月6日(土) |
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会場 | お茶の水医学会館 8・9F |
所属 | 千葉支部会 |
報告者 | 平野光彦(医19年・昭46卒) |
去る10月6日(土)午後5時よりお茶の水医学館にて、東京医科歯科大学同窓会千葉支部総会及び懇談会を開催しました。癌研有明病院、前病理部の長石川雄一先生に、肺癌についての御講演をお願い致しました。 最新の基礎的な面から、臨床面にまで及び、大変貴重なお話しを伺い、勉強になりました。
その後の懇親会も一人一人の近況を始め、和気藹々の楽しい会となりました。参加された先生は、以下22名の方々でした。
参加者
青井禮子(S34年卒)、佐藤達夫(S38年卒)、平野光彦(S46年卒) 岩川善英(S46年卒)、鈴木健一(S47年卒)、竹村和夫(S47年卒) 大久保俊平(S47年卒)、高知恭二(S48年卒)、真島一彦(S49年卒) 下向央(S49年卒)、竹内信一(S49年卒)、稲田 誠(S51年卒) 塩飽哲士(S52年卒)、尾野精一(S54年卒)、松永高志(S56年卒) 山田行一郎(S58年卒)、石川雄一(S60年卒)、深山泰永(S61年卒) 高山 豊(S61年卒)、山田剛久(H3年卒)、高峰 敦(H3年卒) 樋上 健(H11年卒)
開催日時 | 2018年7月12日(木) |
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会場 | 立川グランドホテル |
所属 | 北・南・西多摩支部合同総会 |
報告者 | 岡田隆晴(医28・昭55卒) |
北多摩支部としては31回目の総会が、桑名副理事長にもご出席賜り2018年7月12日立川グランドホテルで開催されました。今回は、昨年と同様の南多摩支部・西多摩支部だけでなく、歯学部多摩地区同窓会との合同開催となりとなりました。医科24名歯科?の参加を得て、東京医科歯科大学としてのまとまりを実感するものでした。恒例のミニレクチャーは「中高年の膝の痛みとその対応」と題して災害医療センター院長の宗田先生に講演頂きました。膝痛の最新知見であるにも関わらずユーモアを交えた大変分かりやすい講演で、関節周囲の痛点場所や筋力アップによる治療など、個人的には目から鱗が落ちる思いでした。災害医療センターは多摩地区の文字通りの中心拠点病院であり一同大変頼もしく感じた次第です。
北多摩支部長伊藤眞一先生、歯学部同窓会副会長佐藤憲男先生、桑名先生の挨拶に引き続き、長老の吉岡先生の乾杯ご発声で懇親会に移りました。今回は初めて参加してくださった先生方も多く、歓談も例年以上に盛り上がりました。多摩地域は多数の同窓生が活躍しており母校の発展を支える大きな柱となっています。病診・病病連携が推進されつつある今日、同窓生の連携はますます重要なものとなってきています。大学同窓会から東京都支部の活動をもっと盛り上げるようにとのお話しもありましたので、今後も多摩地域合同で開催していく予定でおります。
多摩地区の病院に勤務しておられる先生やご開業の先生で、連絡が届いていない方がおられましたら、ぜひ一瀬(issekunihiro@gmail.com)か、日下(kusakah@31pc-seijo.com)、岡田(tk-okada@mtf.biglobe.ne.jp)宛にご一報下さい。
参加者
吉岡重威(1959)池田吉昭(1967)綿引定清(1967)前村大成(1968)桑名信匡(1969)一瀬邦弘(1970)伊藤眞一(1970)西嶋公子(1970)日下隼人(1973)原 義人(1974)松岡芳子(1975)赤川志のぶ(1976)今井康文(1979)宗田 大(1979)戸根 修(1979)岡田隆晴(1980)永井英明(1980)菅野一男(1987)清水茂雄(1987)中村佳子(1987)田沼直之(1988)数井 晶(1992)佐々木秀次(1992)杉山 徹(1998)
開催日時 | 2019年10月19日(土) |
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会場 | 那覇市ロワジールホテル |
所属 | 沖縄支部会 |
報告者 | 新垣米子(医20・昭47卒) |
10月19日(土)19時から、那覇市ロワジールホテルにて沖縄支部同窓会が開催された。今回は、念願の歯科と医科の合同同窓会となった。十数年前に合同同窓会が開催されたようであるが記憶にある人は少ない。歯科から7人の参加があり、医科13人と併せて20人の参加となった。沖縄支部はまだ日本復帰していない時期に、国費自費留学生としてパスポートを持って本土へ渡った世代と復帰後も沖縄県に医学部が設置されてなかった頃までの留学生を核にして、その後自力で入学した若い世代までを網羅し、更には沖縄県在住の医科歯科大学出身の他府県出身者で構成されている。ちなみに沖縄は筆者が大学卒業年の昭和47年5月15日に日本復帰した。メンバーは、気がつけば医学部歯学部ともにシニア世代が多くなりつつあるが、まだ現役で頑張っている方が多い。なかには高橋智幸先生のように、一旦定年退職後、OIST(沖縄科学技術大学院大学)に試験で再就職された強者もいらっしゃる。今回一番の明るい話題は、医科同窓会の幹事を長年務めている外間力人先生(整形外科)が社会医療法人友愛会南部病院の院長に就任されたことで、花束贈呈をして前途を祝した。会はそれぞれの自己紹介、近況報告、和やかな歓談で進んだが、久方ぶりの医科と歯科の合同のため、また女性の参加も多く、盛り上がって華やいだ楽しい一時となった。
参加者
後列左より: 真栄田宗慶(医29)辺土名 仁(医28)知花朝美(医25)金城光隆(歯32) 与那原エツ子(旧:山本・歯20)旭 朝弘(医39)外間力人(医33)
中列左より: 大城 敏(医42)砂川 亮(医22)大湾喜一(医25)池村 剛(医29) 田中由香子(医34)大城正雄(歯18)(宮里 正の妹、付き添い)
前列左より: 新垣義勝(歯17)新垣米子(医20)銘苅幸子(旧:安里・歯19) 山内英樹(医19) 高橋智幸(医18)新里真美子(歯22)宮里 正(歯31)
開催日時 | 2019年12月7日(土) |
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会場 | 崎陽軒本店 |
所属 | 神奈川支部会 |
報告者 | 藤田幸子(医40・平4卒) |
2019年12月7日、横浜に初雪が降った寒い日でしたが、予定通り午後6時から崎陽軒本店にて神奈川支部秋季例会が開催されました。今回は本部から大野同窓会理事長がご参加くださり、歯科神奈川同窓会からのお二人のゲストを含め、総勢31人が集い、盛会となりました。
最初は、今年の6月に横浜市立みなと赤十字病院の院長に就任された伊藤宏先生(医28)のミニレクチャーです。先生は、横浜市立みなと赤十字病院の歴史の話の他に、前任地秋田県の様子を話してくださいました。秋田県は、人口減少率、高齢化率ともに全国一であり、2010年の人口ピラミッドでは最多人口の年齢層が60歳代でした(今はもっと上かも)。 その時の神奈川県の最多人口が30歳代だったのですが、つまり秋田県は30年後の神奈川県の姿だともいえるという明確な事実を指摘され、いささかショックを受けました。また、秋田では「みんなでめざせ 健康寿命日本一!」というキャンペーンを伊藤先生が中心になって始めたところだったのですが、事業半ばにして横浜に来ることになってしまって・・と、心配そうに語っておられました。
齊藤信義支部長(医23)のご挨拶の後、元神奈川県医師会長の大久保吉修先生(医9)のご発声で乾杯し、しばし歓談となりました。続いて同窓会理事長の大野喜久郎先生(医19)にご挨拶をいただきました。新理事長は、「同窓会員全員に、医科歯科大学医科同窓会の会員であるという認識をもっていただき、同窓会活動を盛り上げていきたい」という抱負を語られました。
その後の各自の近況報告では、「年金」の話で盛り上がりました。よくわからない年金制度のために、「年金をもらえないことを確定するための手続き」をさせられたり、面倒な手続きを怠ったために無年金になってしまったり(??)いろいろな体験談が出てきました。日本の複雑な年金制度とは異なり、スイスの研究所で一年間勤めたことで、あとからかなりの額(高級車が一台買えるほど・・)の一時金が支給されたという、なんともうらやましい話もありました。
恒例の、井﨑和夫先生(医5)の手による記念撮影のあと、お開きとなりました。司会の小泉和彦先生(医36)、お疲れさまでした。
神奈川支部は、年に二回の例会を行っています。次回の春季例会にも、神奈川ゆかりの皆さま、どうぞお集まりください。
参加者
後列左より: 豊田茂雄(S63)小泉和彦(S63)渡辺孝之(S57)稲瀬直彦(S60)冨田公夫(S48) 長島梧郎(S60)中村昌人(S48)三浦溥太郎(S44)三好邦雄(S41)坂本 龍(S44) 小倉三津雄(S49)藤田 幸子(H4)佐竹修太郎(S44)石田孝雄(S55)竹村克二(S50) 片桐 一(S57)桜沢俊秋(H4)山田不二子(S61)内田千代子(S60)林 洋(S53)
前列左より: 土屋正光(S43)大久保吉修(S36)伊藤 宏(S55)山田通喜(S32)大野喜久郎(S46)齊藤信義(S50)桑名信匡(S44)西野一紘(S41)有田匡孝(S44)井﨑和夫(S32)
開催日時 | 2019年11月23日(土) |
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会場 | ホテル日航博多 |
所属 | 福岡支部会 |
報告者 | 尤 郁偉(医49・平13) |
令和元年11月23日(土)、ホテル日航博多にて2年ぶりとなる福岡支部会が開催されました。忘年会シーズンの始まりに加え学会や大相撲九州場所の千秋楽が重なり、博多の街が賑わう中、同窓会名誉理事長の佐藤達夫先生に遠路お越しいただき、福岡・佐賀から9人の参加がありました。今回は田中摩弥先生(医49)の発案で、これまでの料亭のお座敷から離れ、中国料理店で1つの円卓を囲み、会は話題に欠くことなく大いに盛り上がる事となりました。
支部会の開催を立案して頂いた、同窓会福岡地区代議員の原祐一先生(医42)のご挨拶に続き、田中啓之先生(S56)の乾杯のご発声で和やかに会が始まりました。今回の参加者で最若手の川原卓郎先生(医63)が、目を輝かせて現在の仕事への熱意を語り、佐藤先生が、次々と新たな建物が建てられ、メタセコイヤの木が伐採されるなど大きく変わりゆく湯島キャンパスや国府台教養部の有様をお話し下さり、遠く過ぎ去った懐かしい思い出に耽けることができました。偶然にも廣瀬晶先生(S61)と三原茜先生(医55)が現在同じ研究室でご活動されていることや、吉田綾子先生(医41)のご主人様が実は田中啓之先生と同じ病院にご勤務されていることが判明し、今回の会では遠い福岡の地でも医科歯科大の縁の深さを感じることができました。お酒が程よく回った頃、平田悠一郎先生(医51)が、三原先生のお父様と偶然に繋がっていることを知り、驚きのあまりお父様のお名前を呼び捨てにしてしまった時は一同大爆笑でございました。
たまたまこの日、ホテル内で福岡県下の大学病院の内科同門会が派手に開催されており、次回の支部会では、これに対抗すべく入口に大きく医科歯科大同窓会の看板を掲げようではないかと怪気炎をあげ、盛会のうちにお開きとなりました。その後、勢いそのままに佐藤先生をお連れしてネオン煌めく中洲の街に繰り出していったことは云うまでもございません。
準備の段階から原先生にご尽力賜わり無事に支部会が開催できたことに感謝申し上げるとともに、今後は、福岡・佐賀のみならず、広く九州全体に呼びかけての支部会開催も目指して、次回を楽しみにしたいと思います。
参加者
後列左より:川原卓郎(医63)三原 茜(医55)平田悠一郎(医51)原 祐一(医42)田中啓之(S56)廣瀬 晶(S61)尤 郁偉(医49)
前列左より:田中摩弥(医49)佐藤達夫先生(S38)吉田綾子(医41)
開催日時 | 2019年12月21日(土) |
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会場 | ホテル日航金沢 |
所属 | 北陸支部会 |
報告者 | 元雄良治(医28・昭55卒) |
令和元年12月21日(土)にホテル日航金沢にて北陸支部会が医科歯科合同で開催された(歯科は石川県支部)。医科から5名、歯科から9名、計14名の参加があった。歯科の浦崎裕之先生の司会のもと、最初に講演会として、医科の高岡駅南クリニック院長の塚田邦夫先生(二外)から、「褥瘡は身近なもの」と題して、褥瘡の発生機序、痛みとの関係、栄養の意義について、わかりやすく解説頂いた。懇親会では、医科の元雄良治支部長(医28)の挨拶、歯科の外堀章司先生の乾杯の発声で開宴した。近況報告では(医科のみ記載)、大浜和憲先生(医20)が小児外科の臨床一本に絞っていること、山田正仁先生(医28)が外部からの多くの研究資金が獲得でき、多職種連携で前進していることを述べた。小内伸幸先生(難研)は金沢医科大学に赴任してまだ日が浅く、ようやく研究室が整備できつつあるとのことであった。塚田先生は従来からの、東京医科歯科大学における外来・病棟業務に加えて、現在は全国各地に講演に行かれている。元雄はがんサポーティブケアを中心に活動しており、副作用対策だけに終始せず、栄養・免疫能の改善、そして就労・生きがい支援へとつなげたいと述べた。最後に大浜先生の締めの挨拶でお開きとなった。
参加者
後列左より:南部(歯)、小内、中井(歯)中山大(歯)、北(歯)、浦崎(歯)、古瀬(歯)酒井(歯)
前列左より:大浜、中山芳(歯)・元雄、塚田、外堀(歯)、山田
開催日時 | 2019年10月5日(土) |
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会場 | 大学B棟ホテルオークラ「メディコ」 |
所属 | 豊島支部会 |
報告者 | 三宅修司(医31・昭58卒) |
10月5日(土)、医科歯科大学内のメディコにて第10回豊島区支部会が開かれました。参加者は27名。同窓会からは久保田副理事長が来賓として出席していただき、和気あいあいとした雰囲気の中で行われました。
支部長の開会あいさつののち、久保田副理事長の来賓挨拶、仙石先生の乾杯挨拶で会がはじまりました。辻井副院長をはじめとする都立大塚病院の先生方の自己紹介から始まり、各先生方ひとりずつの近況報告。一人2分の目安も、みんな手慣れたもので、スムーズに進みました。恒例の、年代別ではなくクジで割り振った席についてもらいましたが、各テーブルで会話が盛り上がり、楽しい時間を過ごすことができました。
最近では、豊島区、北区、板橋区の三区に在住・在勤の同窓生を対象とした城北ブロック同窓会でも定例集会が開かれており、豊島区支部会をどうするかという意見も出されました。松本先生、仙石先生から、豊島区支部会は、以前に続いていたこの会がいったん途絶えたことがあり、その後、お二人を中心に再開されて現在に至っているという経緯を説明していただきました。来年は豊島区が城北ブロック同窓会の当番地区になるため、豊島区支部会の開催は見送ることにしましたが、豊島区支部会の継続を希望される声も多く、再来年はこれまで通り開催する予定です。
豊島区支部会は、医科歯科大学に関連した先生たちが集まる豊島区の病診連携の場でもあります。面識をもつことで、紹介したり紹介されたりすることもスムーズになると思います。また、開業医同士の情報交換の場であり、開業を考える同窓生が相談できる場でもあります。この会が親睦を深めるだけでなく、お互いに有意義な場となることを期待しております。
豊島区に在住・在勤の対象者は非常に多く、変動もあるため、全員に連絡することは困難です。興味を持たれた方は、同窓会事務局にご連絡いただければ、こちらから連絡させていただきますので、ぜひご連絡ください。
参加者
(敬称略・卒業年度)
後列左より:松村(H14)、小林(H25)、檀(S63)、河崎(H1)、藤江(H7)、大谷(H1)、和田(H29)、倉田(H5)、古賀(H9)、高沢(H10)
中列左より:辻井(S57)、山岡(S48)、水澤(S51)、小畑(S58)、磯辺(S52)、磯辺雅子(S52)、野田(S59)、十九浦(S46)、井上(H17)、藤本(H13)
前列左より:細田(S39)、榎本夫人、榎本(S36)、三宅(S58)、久保田(S50)、仙石(S33)、松本(S39)
開催日時 | 2019年1月17日(木) |
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会場 | 宇都宮東武ホテルグランデ |
報告者 | 倉持 仁(医46・平10卒) |
2019年1月17日宇都宮東武ホテルグランデにて、吉田謙一郎先生(S46)獨協医科大学学長就任記念祝賀会が開催されました。
2018年10月より吉田謙一郎先生は獨協医科大学第9代学長に就任されました。この喜ばしい会に26名の同窓生が集いました。
宇都宮市医師会で理事を務めている村井先生司会のもと、開会のご挨拶を同窓会栃木支部会長の橋本先生より頂きました。吉田先生には地域医療のためにご活躍・ご協力をいただきたいとの内容でした。
同窓会を代表して東京共済病院顧問(前院長)の桑名先生より、若かりし頃の吉田先生のお人柄についてお話がありました。意外なお話の内容に皆顔をほころばせていました。続いて、元獨協学園理事長・元獨協医科大学学長であった大森先生より乾杯のご挨拶をいただきました。
しばらく、歓談の後、獨協医科大学名誉教授の砂川先生より吉田先生へ花束の贈呈を、獨協医科大学泌尿器科准教授の阿部先生より記念品の贈呈を行っていただきました。吉田先生からのご挨拶では、今後の獨協医科大学の目指す方向について色々なお話をいただきました。その一つとして地元の協力を得て獨協大学日光医療センターが、より利便性の高い地域へ新築移転されることなど、興味深いものでした。
最後に宇都宮西が丘病院の堀先生より閉会のご挨拶をいただき会が終了しました。東京医科歯科大学の同窓生が、地元栃木県を代表する獨協医科大学の学長に就任するという快挙にあたり、皆とても嬉しく、誇らしく思うとともに、今後の栃木県の医療状況の改善に期待が膨らむ、とても充実した会となりました。
参加者
卒年順(敬称略)
桑名信匡(S44)大森健一(S38)砂川正勝(S45)橋本憲一(医20)堀 彰(医20)榎原英夫(医21)斎藤憲治(医21)平尾準一(S48)渡辺 博(S50)加藤奨一(S59)西堀眞弘(S59)小嶋一幸(S62)釜井隆男(H3)宮下 進(H3)井川 健(H7)村井邦彦(H7)阿部英行(H8)高橋英至(H9)倉持 仁(H10)薄井佳子(H11)藍原有弘(H13)岡本健太郎(H13)長谷川憲司(H13)、原田侑典(H22年)
開催日時 | 2018年11月5日 |
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会場 | 宇都宮東武ホテルグランデ |
報告者 | 倉持 仁(医46・平10卒) |
平成30年11月5日午後7時より例年通り宇都宮東武ホテルグランデにて、医科同窓会栃木支部会が開催され、今年の参加者は19名でした。はじめに栃木県同窓会支部長を長年お勤めいただいている橋本憲一先生のご発声で会が始まりました。同窓会を通じてますます、同窓生同士の絆を深めていただきたいとのお話でした。
次に、元獨協医科大学の学長であった、栃木支部最年長の大森健一先生よりご挨拶をいただきました。精神科の回想法という治療を実践して認知症予防に取り組んでいる旨など、冗談を交えながら、ご挨拶をいただきました。
今年は獨協医科大学泌尿器科講師の阿部英行先生よりロボット手術についての講演がありました。その後、獨協医科大学皮膚科教授の井川健先生よりアトピー性皮膚炎の最新の治療についての講演がありました。その後、獨協医科大学第一外科の教授に新たに就任された小嶋一幸先生より最新の腹腔鏡及びロボット手術の講演がありました。様々な領域の最新の知見に触れることができ、参加者全員が大変刺激を受け、学生時代に戻ったかのうように様々な質問が飛び交いました。
その後、今回初参加の原田侑典先生と、今回3回目の参加となった長谷川憲司先生より、近況報告をいただきました。
1年ぶりに会う同窓生と、昔の話から、近況の報告まで皆夢中に話し合っているうちに、あっという間に2時間が過ぎ去りました。デザートまできれいに平らげ、まだまだ飲み続ける先輩方の元気さに驚き、また、嬉しく思いました。
最後に橋本先生と同級の堀彰先生より開会のご挨拶を頂きました。昔の医学と今の医学はまさに時代が変わり驚愕している旨、お言葉をいただき、楽しい飲み会が終了しました。
今年も本会を11月の月曜日に同ホテルレストランで予定します。栃木に在住・在勤、または栃木にゆかりのある同窓生の先生方に是非ともご参加いただき、同窓生の結束をより固いものにしてゆけることを期待しております。また、これまで参加されたことのない先生方にも新たに参加して頂けますことを心より願っております。
参加者
50音順(敬称略)19名
藍原有弘(医49)、阿部英行(医44)、井川健(医43)、薄井佳子(医47)、榎原英夫(医21)、大森健一(医11)、岡本健太郎(医49)、加藤奨一(医32)、倉持仁(医46)、小嶋一幸(S62卒)、斎藤憲治(医21)、地引政利(H3卒)、田村博之(医39)、西堀眞弘(医32)、橋本憲一(医20)、長谷川憲司(医49)、原田侑典(H22年卒)、堀彰(医20)、村井邦彦(医43)
開催日時 | 2019年3月9日(土) |
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会場 | 高知「養花天益倉」 |
報告者 | 武川仁子(医23・昭50卒) |
去る平成31年3月9日(土)高知「養花天益倉」において医科同窓会四国ブロックが開催された。8名がやっと揃い、前回高知当番はお茶の水医学会館で行われ、前々回は平成23年3月12日(土)の東日本大震災の原子炉建屋が爆発した日だったと思い出している間に佐藤達夫理事長が到着された。早速 理事長に「乾杯」のご発声を頂き開会となった。会場は「美味しんぼ」にかつて紹介された名店「益倉」が新築移転した料亭で、高知特産「のれそれ」の美しい先付で始まった。順番に近況報告を行い、久し振りの再会と過ぎた月日を確認した。佐藤先生の教え子も多く、解剖学教授として活躍された頃を思い出すことしばしであった。最後に佐藤理事長からお茶の水医学会館開設の際の経緯やご苦労などをお話し頂いた。「質問があれば」の声に乗じて最近の学生事情、同窓会経理事情、果ては学長選まで諸事情を教えて頂いた。
平成最後の四国ブロック会として振り返ると、最初は平成4年に真鍋雅信先生(医22)の高知大学麻酔学教授就任祝賀会として始まった。その際に各県の持ち回りで集まろうとなり、以来、途切れることなく、28回目となる。初回の参加者では主賓の真鍋先生を初めとして、森田賢先生(医25)、松岡洋右先生(難治 昭35卒)が亡くなり、岡村高雄先生(心外 昭52卒)は学会だが、塩瀬一郎先生(医11)、小原敬先生(医7)、門脇昱先生(耳鼻 昭33卒)は体調不良で欠席された。他に山崎博夫会長にご出席頂いたこともあるが、久保田卓先生(M3)、三井正雄先生(M3)、川井洋爾先生(医11)、堀部和好先生(医14)、藤井絋三先生(医16)が逝かれた。その代わりにご出席の寺田先生(医32)、川内先生(医44)、今井先生(医41)がそれぞれ高知大、高知県庁、今治今井クリニックで大活躍されている。初回からご出席の上杉先生(2外 昭41卒)、藤川先生(医20)、越智先生(医27)、上甲先生(医30)の近況報告は27年前に比べると武川(医23)を含め、元気ながら、ややシニアステージの趣がある。27年間で、高知大学教授は帰京された笹栗志朗先生(医26)と3名いらしたことが一時期あるが、その他は全員が同窓生のない一人勤務であった。母校の発展と共に四国ブロック会が続いてきたものと思う。佐藤理事長から同窓会がどうあるべきかという問題定義もあったが、同窓会館の建設、同窓会の再編成にあたっての目的は「親睦と交流」だった。経験豊かな先輩達が、若い方達にも魅力的な同窓会組織を作っていくのが現実的と私個人は考えている。
二次会は荒川静香ゆかりのピアノバーへ行き、今井先生のピアノ演奏を心地よく聴いた。前回はトリノオリンピックの話題で盛り上がったが、連れて来て頂いた森田先生も、ピアノ演奏されたマスターも亡くなり、ママが弾いてくれた。11日(日)のゴルフは残念ながら雨予想で中止と決め、解散となった。足取り軽やかな佐藤理事長の後姿を眺めて、改めて遠い所までお出かけ頂いて感謝した。
参加者
後列左より:上甲裕継(医30)寺田典生(医32)今井 健(医41)川内敦文(医44)武川仁子(医23)上杉和孝(S41卒)藤川義久(医20)
前列左より:越智邦明(医27)佐藤達夫理事長(医11)