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消化器一般外科合同納涼会
開催日時 | 2024年7月13日(土) |
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会場 | 東京ガーデンパレスホテル |
報告者 | 植竹宏之(医37・平元卒) |
本年7月13日土曜日、東京ガーデンパレスホテルにて、東京医科歯科大学消化器一般外科合同納涼会が開催されました。この名前で開催されるのは最後となります。151人が参加する盛大な会となりました。
本学の外科は旧第一外科および旧第二外科(ナンバー外科と呼ばれていました)に始まり、2000年に肝胆膵外科が創設されて3教室で運営されていました。しかし、かねてからの消化器外科医不足や関連病院が各教室に分断されて運営されていた非効率性などから、2010年ころから外科合同同窓会の設立(外科同門会)や各教室への入局前のローテート(現在の卒後臨床研修と外科後期研修)など、教室横断的な活動が行われるようになりました。消化器一般外科納涼会、そして年末の消化器一般外科忘年会もそのような活動の一部です。
納涼会に先立ち、外科同門会の評議員会、関連病院会議、そして本年は東京都立広尾病院の井石秀明副院長がご講演なさいました。救急医療・災害医療・島しょ医療・外国人医療など多岐にわたる広尾病院の特徴について大変興味深いご講演でした。
19時、天空の間にて納涼会が開始されました。伊藤雅史同門会長、絹笠祐介本学消化管外科学分野教授、岩井武尚本学名誉教授、杉原健一本学名誉教授のご挨拶の後、田邉 稔本学名誉教授のご発声で乾杯となりました。会の中ほどで消化器一般外科の後期研修ローテートを始めた若い先生方が元気よく抱負を述べられました。
外科医の仕事はチームワーク、そして治療学です。コロナ禍を乗り越えてこの消化器一般外科合同納涼会を再開できたことは、3教室と教室員すべてにとって大変喜ばしいことです。今後も各教室の特色と独自性を保ちながら絆を深めてゆくことが、東京科学大学になる本学消化器一般外科の発展につながることと思いました。