同窓会活動のご案内

脳神経外科同門会

開催日時 2016年6月11日(土)
会場 お茶の水医学会館
名称 脳神経外科同門会
報告者 前原健寿(医33・昭60卒)

 脳神経外科同門会が6月11日土曜日に開催されました。18時からの総会では6年間同窓会長を務められていた小松清秀先生が勇退され、新たに露無松平先生が会長に就任したことが報告されました。小松先生は退任挨拶で、この6年間大過なく会長をつとめることができほっとした思いであると同時に、脳神経外科同門会のさらなる発展を期待するという言葉で締めくくられました。引き続き、お茶の水医学会館9階で懇親会が行われ、30名を超える多くの同門会員が出席しました。脳神経外科同門会をお茶の水医学会館で行うのは初めての試みです。参加者の半数以上は初めて医学会館に足を踏み入れたわけですが、清潔でコンパクトな会場で楽しく旧交をあたためることができました。 
 露無新会長、前原の挨拶の後、新たに学外副会長に就任した山口武兼先生の乾杯で会が始まりました。今年度は、参加者一人一人に近況報告をお願いしました。大野喜久郎前教授が同窓会館で湯島クリニックを開き、今後は患者診療に邁進したいことや、国立病院機構災害医療センターの高里良男院長が、熊本の地震の際、DMATの本部としてどのような活動をしたかなど、多くの興味深い話を聞くことができました。参加者の最年長は小松前会長で、今年は医者になって50年目だそうです。今年の入局者はもちろん1年目ですから、50年、つまり半世紀の世代差がある脳神経外科同門会員が一同に会したことになります。普段なかなか話すことのできない世代間の交流ができるのも同門会の醍醐味ではないかと思います。
 最後になりますが脳神経外科教室は 1967年10月に開講し来年2017年で50周年を迎えます。会の席上、2017年11月11日(土)に、学士会館で東京医科歯科大学脳神経外科開講50周年記念式典を行うことも発表されました。今後、脳神経外科同門会、医局が手をとりあって50周年記念式典を成功させ、さらにその後の50年に向けて脳神経外科教室、同門会が発展していけたらと考えています。


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