同窓会活動のご案内

支部会ご案内

開催日時 2025年3月15日(土)
会場 大宮ソニックシティ「会議室」
所属 埼玉支部会
報告者 鮫島弘武(医36・昭63卒)

 令和7年3月15日(土)、昨年3月2日に次いで医科同窓会が歯科同窓会からも2名の先生をお招きして開催された。大宮ソニックシティの会議室で3演題の講演会が埼玉県支部会長林 承弘先生(医24)の挨拶で始まり、講演1は座長を東科大医科同窓会診療所部会会長の清松瑤一郎先生(医28)がされ、「歯科同窓会について」ナカムラ歯科院長東科大歯科同窓会会長中村勝文先生でした。歯科同窓会の歯学科学生、同窓生への支援について具体的なお話があり「母校愛を具現化する歯科同窓会」で活動されているとのことだった。講演2は、仁愛医院院長の竹中健智先生(医55)が座長を務められ、東科大膠原病・リウマチ内科教授 保田晋助先生の「最近のリウマチ治療について」だった。最近の患者の傾向、滑膜線維芽細胞の重要性が再認識されているとの内容であった。講演3は林 承弘先生が座長を務められ、東京有明医療大学学長、東科大医科同窓会理事長林 洋先生(医26)から「東京科学大学と蔵前工業大学について」お話しだった。Misson(Science Tokyoの存在意義) とCore values(Science Tokyoの信念・行動指針)について、東科大の同窓会については旧医科歯科大の6同窓会をお茶の水会が束ね、蔵前工業会に対する窓口になるなどないようだった。また、最後に田澤俊明先生(医26)の閉会あいさつで講演会は終了した。
 懇親会は場所を移して大宮駅西口近くの東天紅であった。中華料理のビュッフェ形式で、埼玉県医師会副会長広澤信作先生(医24)の乾杯で始まり、若い先生から順に各自近況報告などのご挨拶があった。元大学病院長坂本 徹先生(医19)からは院長時代の大学での超VIPとの心の通じ合った逸話などいただいた。長谷川 誠先生(医13)からは80歳を過ぎ具合の悪い時に頼りになるのは同門の先生であるとお話だった。中締めは、渡辺歯科矯正埼玉県歯科同窓会長の渡辺隆志先生から、蔵前工業会に対し今後のお茶の水会の団結のため医科と歯科の協力のお話で会は終了した。今後、医科、歯科合同の支部会開催が必要と思われた。

参加者

後列左より:工藤琢巳(医50)、竹中健智(医55)泉山 肇(医43)赤松秀樹(医34)、神野哲也(医38)、石井研史(医42)、石田秀行(埼玉医科大学総合医療センター教授)、新関祐美(医50)、鮫島弘武(医36)

中列左より:渡辺隆志(埼玉県歯科同窓会長)、坂本 徹(医19)、小澤直子(医45)、藤本まどか(医45)、影山幸雄(医33)、廣澤信作(医24)、岩渕美代子(医37)、田澤俊明(医26)

前列左より:成田例弘(医19)、長谷川 誠(医13)、清松瑤一郎(医28)、林 洋(医26)、渡辺隆志(本学・歯科同窓会長)、保田晋助(本学・膠原病リウマチ内科教授)、林 承弘(医24)、浜田節雄(医21)

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開催日時 2025年1月30日(木)
会場 お茶の水医学会館9階「大会議室」
所属 中央ブロック臨床医会
報告者 米瀬淳二(医34・昭61卒)

 第12回お茶の水中央ブロック臨床医会が2025年1月30日(木)19時より母校に隣接するお茶の水医学会館9階で開催されました。中央ブロックは東京支部に属しています。正確な地理的な範囲は皆さんよく把握しておられないようですが、千代田、中央、港、文京、新宿、渋谷、江東区の同窓会員に案内が送られているとのことです。前半の講演は、がん研有明病院の沼尾泌尿器科手術担当部長より「膀胱がんの最新治療」として、ロボット支援手術や新規抗がん剤の進歩について短時間でしたが他科の先生にもわかりやすい内容の講演が行われました。
 その後の新年会は、1階のメディカフェに移動して行われました。東京科学大学となって初めての新年会でもあり、ご臨席いただいた医科同窓会の林洋理事長から東京科学大学同窓会の立ち上げについて現役医師が幹事をしている旧医科歯科と大企業をリタイヤした方が幹事をしている旧東工大では幹事会の時間帯もそれぞれ夜と昼でまずは時間の調整から必要である等ご苦労されているというお話をいただきました。その後は例年通り前・代表世話人の中井修先生(九段坂病院 医23)の乾杯で会は始まり、歓談を交えながら現・代表世話人の山田正仁先生(九段坂病院・医28)や次回幹事の出江陽介先生(駒込病院・医36)からご挨拶いただき。松本誠一先生(がん研 医25)の一本締めでお開きとなりました。
 2026年は1月22日に同窓会館での開催になりますので上記7区の中央ブロック会員の方はご参加のほどよろしくお願いいたします。 

参加者

廣川勝昱(医12) 中井 修(医23) 遠藤 健(医23) 山口武兼(医23) 松本誠一(医25) 林洋(医26) 安藤亮一(医27) 山田正仁(医28) 東條尚子(医29) 渡辺孝之(医30) 西堀眞弘(医32) 石川雄一(医33) 三苫 博(医33) 進藤重雄(医34) 米瀬淳二(医34)
出江陽介(医36) 荒木昭博(H元) 河崎雅暢(H元) 大谷和之(医39) 阿江啓介(医41) 古賀文隆(医42) 沼尾 昇(医45) 春木茂男(医49) 米瀬一朗(医67)

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開催日時 2025年2月8日(土)
会場 目黒雅叙園「紫翠の間」
所属 城南ブロック総会
報告者 大川洋二(医24・昭51卒)

 2024年度城南ブロック総会は、2025年2月8日(土)16時から恒例になっている目黒雅叙園紫翠の間にて開催いたしました。参加者は昨年より少なく20名となっています。総会は七里眞義先生の司会で始まり、事業報告、会計報告、2025年度事業計画と進みました。事業計画に関連した討議事項では、母校が東京科学大学として再発足したことより、旧東工大同窓会組織蔵前工業会東京支部との連携を深めるために、城南ブロックとして医科同窓会東京支部に参加する旨討議し、了承されました。また総会日時は次年度以降2月第1、または第2日曜日に行うことも決定しました。新幹事に石川敏昭先生が就任しております。
 講演会は神山百合香先生の司会のもと、昨年横浜市立みなと赤十字病院の院長に就任された大川淳先生に「行って分かった地域中核病院の課題」をタイトルに御講演を行っていただきました。港湾に臨接する埋め立て地に立地しているため、地域住民が少なく、慢性疾患等予測される来院患者数が多くなく、急性期疾患、救急搬送の患者さんが多いようです。その結果発生している運営面での難しさをお話しされました。就任以来患者数は増加したものの、経費が上回り、健全経営まで至らない問題を訴えられています。これは運営に携わる多くの病院関係者の共通の問題点のようでした。講演後、桑名信匡先生がコメントを述べられ、同時に大川 敦先生の人柄の良さを力説されておりました。
 講演会終了後、懇親会は久保田俊郎先生の司会にて始まりました。幹事の林洋先生が医科同窓会理事長のお立場から蔵前工業会との連携について述べられ、医科同窓会のみならず、歯科同窓会や付属学校の同窓会との連携を含めてお話しされました。理事長としてのご苦労、ご活躍の様子を伺い知れました。懇親会は最長老の支倉逸人先生の乾杯の音頭で開始されました。近況報告は参加者全員により3分以内の持ち時間で行われ、それぞれの病院、クリニックの運営状態や統合後の母校への期待が延べられています。一部では大岡山地区に附属病院あるいは関連病院の確保が必要となるとのご意見もお聞きできました。最後は枝松秀雄先生の閉会の辞にて散会となりました。
 来年の総会まで各自健康に留意して、全員の再会を目指して、それぞれ帰宅の途に就きました。                    

参加者

上段左より:安宅勝弘(医40)頼 健光(医39)井石秀明(医34)渋井総朗(医43)田中 守(医38)林 将也(医48)
中央左より:神山百合香(医46)玉置正史(医35)佐藤良治(医23)枝松秀雄(医25)七里眞義(医28)
      梶原道子(医34)畑 裕子(医28)
下段左より:浜田節雄(医21)久保田俊郎(医23)大川洋二(医24)支倉逸人(医7)林 洋(医26)
      桑名信匡(医17)大川 淳(医30)

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開催日時 2025年2月23日(天皇誕生日)
会場 ホテル日航金沢
所属 北陸支部会
報告者 大浜和憲(医20・昭47卒)

 令和7年2月23日(日)ホテル日航金沢で2年ぶりに開催された(昨年は能登半島地震のために中止)。今回も歯科石川県支部会と合同で行われ、医科7名、歯科5名の参加だった。司会は浦崎裕之先生(歯・学31)で、まず北陸支部長の元雄良治先生(医28・昭55卒)による「米国内科学会最高栄誉会員(MACP: Master of American College of Physicians)への道」の講演があった。元雄先生は2023年10月MACPに推挙された(東京医科歯科大学医科同窓会報No.304に詳細掲載)。学生時代には脳神経解剖学・萬年甫教授の医学古典読書会に参加していたなど興味深いエピソードを交えつつ、MACPへの長い道のりを簡潔にまとめた。1980年卒業後金沢大学医学部第1内科に入局、肝臓・消化器研究班に所属した。二度にわたる海外留学を経て、2005年4月金沢医科大学腫瘍内科学主任教授に招聘され、腫瘍内科医として漢方を使うことを提唱し、がん医療での東西医学の融合に取り組んだ。2021年4月定年退職し、2023年10月から福井県済生会病院内科部長・集学的がん診療センター顧問として、がん治療の集大成を成し遂げようと奮闘努力している。「大きなTの字になろう! Tの横棒は医師としての品格・教養・社会人としての素養、縦棒は専門的な知識・経験・技術」という教養部篠塚先生の言葉で講演を締めくくった。  
 懇親会では元雄先生への賞賛の声が相次いだ。昨年10月誕生した東京科学大学についても話題となった。新大学名にも賛否両論あり、あのなつかしい国府台牧場はどうなるのだろうか、という心配の声もあがった。
 近況報告では、若杉隆伸先生(医24・昭51卒)は福井県立病院内科を定年退職後、社会保険診療報酬支払基金に勤務しており、日々学ぶことが多いそうである。塚田邦夫先生(第2外科、昭54年卒)は高岡駅南クリニック院長のかたわら、2020年より日本褥瘡学会・在宅ケア推進協会の理事長として全国を飛び回っており、クリニックの仕事との板挟みになっているとこぼしていた。渡辺雅史先生(医40)は福井市の大滝病院で内科医として地域医療に邁進しているが、療養病棟で看護師の離職が続いていると憂えていた。小内伸幸先生(難研)は金沢医科大学医学部免疫学教授として、樹状細胞、単球、マクロファージなどの細胞が炎症性疾患において果たす役割に焦点を当て研究を進めている。免疫学は日進月歩の領域で心安まることがないそうだ。初参加の中野雄二郎先生(医57・平21卒)は卒業後本学糖尿病・内分泌・代謝内科に入局し、自身は湘南育ちながら2020年細君の故郷富山に近い金沢大学内分泌代謝内科に移ったという細君思いの話に一同ほっこりした。大浜(医20・昭47卒)は、2023年から金沢医科大学小児外科で非常勤医として細々と仕事を続けている。小児外科医の多くは定年後老人医療や産業医などにトラバーユしているが、今も小児外科にしがみついている。
 懇親会後、翌日が振替休日ということもあり、雪の舞い散る金沢で夜の更けるまで二次会を楽しんだ。

参加者

後列左より:古瀬(歯47)、酒井(歯52)小内(難研)、塚田(二外)、中野(医57)、宮本(歯44)
前列左より:渡辺(医40)、若杉(医24)、大浜(医20)、元雄(医28)、外堀(歯18)、浦崎(歯31)

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開催日時 2025年1月24日(金)
会場 三島市の割烹「登喜和」
所属 静岡県東部医科・歯科合同同窓会
報告者 眞田克也(信州大・平3卒)

 2025年1月24日、静岡県三島市にて静岡県東部支部会が開催されました。コロナ渦で一時中断はありましたが毎年8月の納涼会、1月の新年会と2回開催しております。歯科との合同です。残念ながら参加者は少しずつ少なくなり、また東部には東京医科歯科大学の拠点病院が少ないこともあり若手の参加がないのが現状です。ただ最長老は三谷玄悟先生(S35卒)で、元気に参加していただけました。昨夏の納涼会は医科9名、歯科4名参加、今回は医科8名、歯科2名の参加でした。
 おいしい和食に舌鼓を打ちながら宴たけなわとなったところで、恒例の参加者各自の近況報告を行いました。この会の中心の平賀聖悟先生(S43卒)が滔々と東京科学大学の素晴らしさを謳われたのをきっかけに、半分引退しながら診療を続けている話や珍しい胃原発の悪性黒色腫になった話、60歳を過ぎて老いを感じてきた話など夜も更け行く中、話が尽きません。辻林 隆先生(S55卒)からは田中雄二郎先生と同級だった時の話がでました。田中学長はM3の時にすでにハリソン内科学の原書をいつも片手に持って勉強していたとの逸話が公開され、改めて医師としての自分の現在の姿を再考させられました。昨年新たに東京科学大学として生まれ変わった本学を微力ながらサポートするために地域医療に精進し裾野の強化を務めていきたいと思います。
 次回は8月1日、東工大と一緒になり東京科学大学になったこともあり当地区在住の東工大出身者にも声をかけ合同で納涼会を開催しようということになり閉会しました。また同窓会理事長の林 洋先生を是非お招きしようということになりました。他地区の先生方の飛び入り参加も歓迎いたします。幹事は篠原聖智先生(医S63卒)、小野 毅先生(学S49卒)ですので連絡お待ちしております。

参加者

前列左より:山内絋道(医S44卒)、平賀聖悟(医S43卒)、三谷玄悟(医S35卒)
小野 毅(学S45卒)、平出源和(医S49卒)

後列左より:篠原聖智(医S63卒)、鈴木郁夫(学S49卒)、眞田克也(医H3信州大卒)
辻林 隆(医S55卒)、竹中俊介(医H18卒)

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開催日時 2024年11月11日(月)
会場 宇都宮東武ホテルグランデ
所属 栃木支部会
報告者 長谷川節子(医50・平14卒)

 令和6年11月11日(月)、宇都宮東武ホテルグランデにて栃木県支部会が開催されました。昨年はコロナ禍明けて4年ぶりの開催でしたが、今年は恒例行事としての支部会が戻ってきたという印象です。
支部長の村井邦彦先生主動のもと、今回は歯科同窓会から檜山成寿支部長、近藤隆彦前支部長(足利)、石倉聡会計幹事(那須烏山)、医科同窓会副理事長の山口武兼先生がご参加くださいました。
 また、10月に東京科学大学と統合された直後でもあり、東京工業大学のOB会である蔵前工業会より、両毛支部役員の加藤紀弘教授(宇都宮大学基盤工学科物質環境化学コースソフトマテリアル研究室)にお越しいただき、医療と密接にかかわるご研究内容の一部をご講演いただきました。細菌が増殖する際の、細胞間情報伝達機構=クオラムセンシング(Quorum Sensing)を阻害する物質を用いれば、抗菌薬とは異なる機序で細菌感染症への治療効果が期待でき、薬剤耐性菌への新たな戦略として注目されているとのこと、一同身を乗り出して聞き入りました。
 中華料理の円卓を囲んで終始和やかな懇親会となり、私自身、栃木で開業して3年という新米で、初めてご挨拶する先生方も多く直接交流する機会があることに感謝しました。医科のみならず歯科同窓会とのつながり、そして大学合併に伴いさらに新たなネットワークが広がってゆく予兆を感じさせる会合であり、本会のますますの発展を祈念する次第です。

参加者

卒年順:大森健一(S38)、堀 彰(S47)、橋本憲一(S47)、山口武兼(S50)、加藤奨一(S59)、尾林聡(S62)、三宅 智(S62)、頼 建光(H3)、村井邦彦(H7)、阿部英行(H8)、中川剛士(H9)、藍原有弘(H13)、岡本健太郎(H13)、長谷川節子(H14)、原田侑典(H22)、千金楽涼水(R4)、檜山成寿(学)、近藤隆彦(学)、石倉 聡(学)、加藤紀弘(蔵前工業会)

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開催日時 2024年11月30日(土)
会場 横浜の崎陽軒本店
報告者 藤田幸子(医40・平4卒)

 11月30日(土)、午後6時から、神奈川県支部 令和6年度秋季例会が、横浜の崎陽軒本店で開催されました。出席者は、歯科同窓会からのゲストを含めて25人でした。
 今回は、支部長の斉藤信義先生がインフルエンザのために急遽欠席されたため、前支部長の桑名信匡先生がご挨拶をされました。
 ミニレクチャーは、ウィーン医科大学への短期留学から帰国されたばかりの、横須賀共済病院脳神経内科の入岡 隆先生が、研究成果の一端をご披露くださいました。傍腫瘍性神経症候群の概論や、世界でもまだ100例ほどしか報告されていないAMPA型グルタミン酸受容体抗体に関連する脳炎の剖検例を用いた神経免疫学的研究についてのお話しでした。久々に聞いたアカデミックなお話しの後に現れたウィーンの街並みやトラム(路面電車)、博物館や美術館、ゴールデンホールなどの映像に、心が和んで、レクチャーは終わりました。
 今回は、初めてこの会に参加された先生方が3名おられ、近況報告は、それらの先生方の、自己紹介を兼ねたお話からスタートしました。その後、順次スピーチが続き、仕事の話、趣味の話、家族の話と、いつものように楽しい時間が過ぎました。「東京科学大学」となる(なった)のに伴い、部活の行方も気になるところですが、ボート部は、東工大のボート部との合併を目指して目下すり合わせ中?とのことでした。医5回の山田通喜先生は、めでたく開業50年を迎えられたそうです(拍手)!
 今回は、初参加の医52石井洋介先生が、一番の若手ということになりました。病院勤務の若手の先生方の、さらなるご参加をお待ちしています。

参加者

後列左より:三壁敏雄(医25)、豊田茂雄(賛36)、長島梧郎(医33)、大久保卓也(医46)、片桐一(医30)、石井洋介(医52)、二家本晃(学33)、宮崎泰成(医38)、藤田幸子(医40)、入岡 隆(医44)、中村昌人(学21)、小泉和彦(医36)、坂下博之(医40)、坂下千瑞子(賛40)

前列左より:鈴木龍太(医25)、内田千代子(医33)、西野一紘(学14)、上田由利子(学26)、林 洋(医26)、桑名信匡(医17)、山田通喜(医5)、冨田公夫(医21)、竹村克二(医23)、中原秀樹(医25)

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開催日時 2024年10月19日(土)
会場 ホテルエミシア東京立川
報告者 岩田 敏(医36・昭和63卒)

 2024年10月19日(土)17時から東京科学大学医科同窓会 北多摩南多摩合同支部会が、立川北口近接のホテルエミシア東京立川にて開催されました。コロナ禍で数年ぶりの支部会であり、また本年10月1日に東京医科歯科大学医科同窓会から東京科学大学医科同窓会に改称されてから開催された初めての支部会ということで、林洋理事長先生に御臨席頂き、御祝儀まで賜りました。
 北多摩支部会員652名から32名、南多摩支部会員148名から5名の御参加を得て、来賓の林先生、西多摩支部から特別参加の野口修先生を入れて、合計39名の御参加でした。
 北多摩幹事岩田の司会進行で、北多摩支部長伊藤眞一先生の乾杯の御挨拶に続き、南多摩支部長一瀬邦弘先生の御挨拶があり、その後林理事長先生から大学統合、大学同窓会統合の現況と将来の見通しのお話がありました。その後、お食事や御懇談休憩をはさみつつ、同窓会入会順に全員の先生の自己紹介と近況報告をお話頂きました。会は和やかに拍手と笑いのうちに進み、最後まで残られた方の集合写真を撮影して、3時間の会は来年の再開を誓い合って散会となりました。開催に当たりましてお手伝い頂いた前任幹事岡田先生、南多摩幹事矢野先生始め、田沼先生、佐々木先生、百瀬先生他に深謝申し上げます。

参加者

北多摩:池田吉昭(医15)、石川雄一(医33)、泉 並木(医26)、伊藤眞一(医18)、伊藤昌弘(S60卒)、井ノ口幹人(医41)、岩田 敏(医36)、植竹宏之(医37)、大玉信一(医25)、岡田隆晴(医28)、笠原一郎(医43)、数井 晶(医40)、菅野一男(医35)、栗山廉二郎(S48卒)、篠村一磨(医63)、佐藤文宣(医29)、佐々木秀次(医40)、澤田めぐみ(医36)、陶守敬二郎(医30)、染谷 毅(医46)、谷口義実(H4卒)、丹羽明博(医20)、筒井秀人(医25)、田沼直之(医36)、永井英明(医28)、原 諭吉(医18)、深石貴大(医61)、水澤英洋(S51卒)、宮永 将(医46)、百瀬俊也(医48)、綿引定清(医15)、吉澤正文(医28)

南多摩:石田和之(医36)、一瀬邦弘(医18)、土井庄三郎(医30)、濱口裕之(医22)、矢野雅隆(医39)

西多摩:野口 修(医35) 招待:林 洋(医26)

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開催日時 2024年9月14日(土)
会場 芦屋市のホテル竹園
報告者 牧 淳彦(医27・昭54卒)

 令和6年9月14(土)に、兵庫県芦屋市のホテル竹園で医科同窓会関西ブロックの年次集会が開催されました。まだ残暑厳しい中、歯科からの2名を加えて16名の参加がありました。平田先生の乾杯のご挨拶ののち、各自の近況報告や東京工業大学との統合合併に対する各々の想い、それに医科歯科大学の状況などについてのお話を伺うことができました。各々地域に根差した診療や研究にご活躍の様子でした。関西地区でご活躍の先生方は、本学とは一定の距離感をもってお仕事をされている方々が多く、比較的客観的な評価が多かったようでした。進藤先生から、今後本学は宇宙を目指して発展する事を祈念するという締めのあいさつをいただき散会となりました。合併後の東京科学大学がどういう風に発展していくのか、はるか関西の地から期待を込めて見守っていきたいという雰囲気であったと思います。ただ、卒業後箱根を超えて西日本に活動の場をうつされる同窓生は減少傾向にあり、関西地区で若手メンバーにはなかなかお目にかかれないのが残念です。今回の関西ブロック医科同窓会では107通の案内状を発送しましたが返信のあったのは55名(返送率: 51%) 出席 15名(14%)であまり積極的な関与を望んでおられない同窓生も少なくない印象です。医科同窓会兵庫支部はわたくしの後を引き受けてく下さる方はおられず、いずれ活動休止となります。
 今後、東京科学大学の同窓会組織がどのように運営されるのか未知数ですが、元東工大卒の方は少なからずおいでになると想像できるので、良い方向に再編・再発展することが望まれます。

参加者

前列左より: 平田、宮本(歯科)、進藤、乾(薬)、有井、辻(歯科)、三戸
後列左より: 野村、彭、黒田、川田、西村、山崎、石田、中山、牧

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開催日時 2024年6月29日(土)
会場 L'AUBE kasumigaura
所属 茨城県支部会
報告者 渡辺章充(医37・平元卒)

 茨城支部では隔年で歯科同窓会と合同で支部会を開催しており、本来であれば2020年が合同開催の年でしたが、コロナ禍で開催自体が中止となっていました。昨年は支部会を再開できましたが医科の単独開催で、今回(第40回)実に6年ぶりの医科歯科合同開催となりました。支部会会長が川井紘一先生から宮本二郎先生に交代となって最初の支部会でもありました。暑さが強まる6月29日土曜日、土浦駅にほど近い「L'AUBE kasumigaura」にて、医科・歯科それぞれで支部会総会を行い、その後に講演会・懇親会を合同で行いました。医科同窓会理事長の林洋先生にもご臨席いただくことができました。講演会では支部会会員の中から演者をお願いすることとして、医科歯科大学大学院博士課程を2010年に修了され現在は衆議院議員(茨城6区)としてご活躍の国光あやの先生から「医療の未来のために」、JAとりで総合医療センター病院長の冨満弘之先生からは「アルツハイマー型認知症の治療とは」という演題でご講演をしていただきました。国光先生からは今後の医療政策のあり方を教わり、冨満先生の講演では認知症の基礎から新しい治療薬について専門外の者にも分かりやすいお話を聞くことができました。特に冨満先生の講演は、総会参加者の高齢化が問題となっている同窓会会員としては他人事ではない内容であり、皆(私だけ?)とても真剣に聴講していました。
 講演会の後には集合写真を撮影しましたが、昨年が16名だったのが今回は34名での撮影となり、こうして大勢が一堂に会する機会が持てることができた嬉しさを感じました。
 懇親会は立食形式で行われました。今年になってからは学会などでもマスクを外して大人数での懇親会が行われるようになっていますが、美味しい食事と飲み物を挟んで人と人が互いの表情全体を見ながら会話を弾ませることは、やはりオンラインの集まりでは代用しきれない貴重な体験であると感じます。6年ぶりの合同開催で、茨城で活動する同窓生の絆を再確認することができたひと時となりました。

参加者

後列左より:奥野哲男先生(S62)、歯科の先生、添田 弥(S56)、歯科の先生、常井 実(H1)、廣田 晋(H14)、歯科の先生

3列左より:歯科の先生、歯科の先生、冨滿弘之(H6)、神山隆治(H11)、鈴木康司(H1)、梅木英紀(H2)、山本信二(H3)、渡辺章充(H1)

2列左より:歯科の先生、歯科の先生、酒井義法(S57)、渡部誠一(S55)、岩本 均(S49)、飯泉智弘(S47)、城賀本満登(S52)、広岡一信(S60)、須磨崎 亮(S52)

前列左より:歯科の先生、歯科の先生、歯科の先生、藤原秀臣(S42)、宮本二郎(S50)、林 洋(S53)、歯科の先生、川井紘一(S43)、松永彦二(S44)、長澤俊郎(S44)

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