東海ブロック支部会ご案内
開催日時 | 2018年4月14日(土) |
---|---|
会場 | 名古屋観光ホテル 中国料理「北京」 |
所属 | 東海ブロック会 |
報告者 | 三沢逸人(医31・昭58卒) |
東海ブロック会は遡ると2001年4月に愛知県、三重県、岐阜県の東海3県の支部会を名古屋観光ホテル 中国料理 北京にて合同で開催したのが初回です。2016年に本会の代表幹事が野垣先生より三沢へと引き継がれ、今年もまた2018年4月14日(土)に味良し、サービス良しで好評の同レストランで開催されました。例年通り乾杯のあと自己紹介に移りました。日本福祉大学学長を経て、現在同大学相談役二木 立先生は、今後も引き続き精力的に執筆活動を続ける抱負を語り30余年に亘るこれまでの複眼的視点から医療・福祉・介護政策関連の著述の集大成「医療経済・政策学の探究」の出版の紹介がありました(本会誌No.279,p51)。米田柔道整復師専門学校学長米田 實先生は昨年日本足の外科学会で「アキレス腱断裂の治療-手術vs保存-」というテーマのディベートの保存的立場からのパネリストに抜擢され、手術の立場の先生からも米田院長のプレゼン内容は好評で治療成績良好であったとの報告がありました。ウエルネスグループ理事長の多湖光宗先生は自らの子育ての経験から20余年前に東海地区初の病児保育室を併設して、先駆者として地域社会へ貢献してきた苦労を語り、大口亮子先生が病児保育の大切さを現役働くお母さん医師の立場で語り、演劇に造詣の深い野垣 敬先生は新装したばかりの名古屋の演芸の老舗 御園座と周辺商店街の活況について、小幡桃子先生は初のHIV症例とフットケアでの苦労や趣味の音楽を語り、代表幹事は名古屋市立大学医学部長の道川 誠教授(医33)のマウスの歯周病菌の毒素がアミロイドβを増やすという認知症に関連した論文の新聞記事と愛知学院大学歯学部解剖学の池田やよい教授(歯30)の歯学部会報の切り抜き、名古屋医療センター院内広報の新研修医多湖先生の娘さんの記事などを回覧して紹介、それぞれが学生時代、卒後、近況などで話題が尽きることもなく、またお互いに新たな人脈や有益な情報交換ができ、写真撮影後それぞれ健康に留意ながら来春の再会を約束して散会しました。来年もまた4月13日(土)18時より平成最後となる例会を企画しています。
参加者
前列左より: 米田 實(医20) 小幡桃子(医40)
後列左より: 三沢逸人(医31) 野垣敬(医21) 大口亮子(医53) 奥村健臣(歯17) 多湖光宗(医29) 二木 立(医20)