お茶の水フォーラム

第二期:第13回講演会~ 病気や障がいがあっても、あの場所へ 【講師:中川悠樹】

2026年9月5日(土)開催!

テーマ 病気や障がいがあっても、あの場所へ ― 医療者が拓く「体験格差」のない社会
内容

厚生労働省の調査(令和元年度)では、障がいのある人の96.8%が外出を希望する一方、問題なく外出できている人は17.2%にとどまる。認定NPO法人AYAが参加家庭に行った調査でも、約7割が家族での映画鑑賞を経験したことがなく、7割超が外出は年に一度以下と答えている。病気や障がいのある子どもとその家族は、社会に参加し娯楽を楽しむ機会が著しく限られているのが現状である。こうした「体験格差」に対し、AYAは医療従事者が必ず帯同する「インクルーシブ映画上映会」を中核に、スポーツ観戦や旅行などの体験を全国で届けてきた。照明や音量に配慮し、医療的ケアや発声も許容する環境を整えることで、これまで諦めていた家族が周囲を気にせず共に一日を過ごせる場が生まれている。活動は約4年間で227回、延べ約3万2千名に及ぶ。演者がこの活動を始めた原点には、幼くして病に倒れた、幼馴染の妹「あやこ」の存在がある。本講演では、その原体験と各地の活動の映像を交え、医療者が社会で担える役割を語る。

開催日 2026年9月5日(土)
場所 お茶の水医学会館9F「大会議室」
講師名 NPO法人AYA代表理事
中川悠樹(京大医・平21卒)
略歴 医師。2009年京都大学医学部卒業。救急医・外科医を経て、現在は細谷腎クリニック藤岡院長を務める。2022年、病気や障がいのある子どもとその家族に“体験“の機会を届けることを目指しAYAを設立。2023年に特定非営利活動法人、2026年に認定NPO法人格を取得し、代表理事を務める。医療従事者が帯同するインクルーシブ映画上映会を全国で展開し、これまでに延べ3万名以上へ“体験“を届けてきた。奈良県立大学地域創造学部客員研究員として、体験格差に関する研究連携にも取り組む。活動は新聞・テレビ等で100回以上取り上げられ、スポーツ庁や神奈川県等から表彰を受けている。

プログラム 講演会15:00-16:00 懇親会16:00-17:00 
会費 1,000円(学生は無料)
定員 50名
対象者 東京科学大学(同窓会員、学生、会員家族、大学関係者、会員からの紹介者、一般の方)
問い合わせ先 一般社団法人 東京科学大学医科同窓会(イベント企画委員会)
担当:苅込志乃 karikomi
TEL:03-5689-2228 FAX03-5689-2229
E-mail:ikadoso@ikadoso-tmdu.jp
〒113-0034文京区湯島1-5-34お茶の水医学会館7F
申込み締切 2026年8月28日(金)
備考

チラシ⇒第二期_第13回お茶の水フォーラム
NPO法人AYA https://aya-npo.org/