テーマ |
生涯、元気で過ごすために年代別に気を付けたいこと |
内容 |
日本が超高齢化社会を迎える中、食支援は医療の重要なテーマとなっています。私は阪神淡路大震災での経験を通じて食事の喜びが健康と生きる力に直結することを実感し、歯科医師を志しました。在宅歯科医療に携わっているうちに、嚥下機能が低下した方でも美味しく食事を楽しめる嚥下調整食が必要であることを痛感しました。そのため、訪問歯科専門の歯科医院「おはぎ在宅デンタルクリニック」と並行して、嚥下機能が低下した方でも楽しめる、見た目にもこだわった料理を提供する割烹「甚三紅」を開店し、食事を通じたQOL向上を目指しています。本講演では、「生涯、元気で過ごすために年代別に気を付けたいこと」をテーマに、医科歯科連携の重要性と食支援の具体的な取り組みについて解説します。食の楽しみを保ちながら、医科と連携することでどのように健康寿命を延ばすか、その実践例を交えながらお話しします。
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開催日 |
2025年1月31日(金) |
場所 |
お茶の水医学会館9F「大会議室」 |
講師名 |
おはぎ在宅デンタルクリニック 院長
萩野礼子(学52・平16卒)
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略歴 |
2004年に東京医科歯科大学歯学部を卒業後、東京医科歯科大学歯学部附属病院、国立がん研究センター中央病院歯科などに勤務。常磐病院歯科では福島県いわき市初となる訪問歯科の立ち上げに参画し、2019年に「おはぎ在宅デンタルクリニック」を開業。日本顎顔面補綴学会認定医。嚥下食を提供する和食店「甚三紅(じんざもみ)」のオーナーという顔も持つ。 |
プログラム |
講演会 19:00~20:00
懇親会 20:00~21:00
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会費 |
1,000円(学生は無料) |
定員 |
50名 |
対象者 |
東京科学大学(同窓会員、学生、会員家族、大学関係者) |
問い合わせ先 |
一般社団法人 東京科学医科同窓会(イベント企画委員会)
担当:苅込志乃 karikomi
TEL:03-5689-2228 FAX03-5689-2229
E-mail:ikadoso@ikadoso-tmdu.jp
〒113-0034文京区湯島1-5-34お茶の水医学会館7F |
申込み締切 |
2025年1月10日 |
備考 |
第7回チラシ
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