テーマ | 30年間の地域包括ケアづくりとイラク・チェルノブイリの国際医療支援 |
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内容 | 43年前、諏訪中央病院へ赴任し、救急医療と高度医療をしながら、在宅ケアや健康づくり、地域で死を看取ることをしてきました。30年ほど前から「地域包括ケア」という言葉を使って医療づくりをしてきたのが、ちょうど時代とマッチしました。日本政府は、2015年を地域包括ケア元年、2025年をゴールの年として、日本中に地域包括ケアシステムを作るように指示しました。地域包括ケアをどう作るかをお話します。 チェルノブイリには25年間、102回医師団を派遣してきました。イラクには13年間、難民キャンプの子どもたちを助けたり、 6つの診療所を作ったり、外科病院の手術室を開設したり、白血病の子ども達4つのセンター病院の薬を供給したりしてきました。東北支援も続けています。国際医療支援や災害地支援のあり方についてお話します。
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開催日 | 2017年9月1日(金) |
場所 | お茶の水医学会館9F 大会議室 |
講師名 | 鎌田 實(医22・昭49卒) |
略歴 | 東京医科歯科大学医学部卒業後、長野県・諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、潰れかけていた病院を再生させた。「健康づくり運動」を実践し、脳卒中死亡率の高かった長野県はいまや長寿日本一、医療費も安い地域となった。2004年にはイラク支援を開始。イラクの4つの小児病院へ10年間で4億円の薬を送り、凶暴な過激派集団「イスラム国」が暴れ、空爆が行われているイラク北部の都市アルビルを拠点に、難民キャンプでの診察を続けている(JIM-NET)。 |
プログラム | 講演会 19:00~20:15(開場18:30) 懇親・サイン会 20:15~21:00 |
会費 | 2,000円 |
定員 | 50名 |
対象者 | 同窓会員、会員家族、大学関係者、本学学生、一般の方 |
問い合わせ先 | 一般社団法人 東京医科歯科大学医科同窓会(イベント企画委員会) 担当:苅込志乃 karikomi TEL:03-5689-2228 FAX:03-5689-2229 E-mail:ikadoso@ikadoso-tmdu.jp |
申込み締切 | 2017年8月30日(水) |
備考 | チラシ➡第10回フォーラム( |
第10回講演会 国際医療支援【講師:鎌田 實】
2017年9月1日(金)開催!