同窓会活動のご案内

医7回クラス会

開催日時 2019年11月2日(土)
会場 お茶の水医学会館9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 長島金二(医7・昭34卒)

 医7回生(昭34卒)クラス会は令和元年11月2日(土)午後5時から、お茶の水医学会館9階で、医科同窓会理事長の大野喜久郎先生に出席を頂き開宴されました。クラス会は毎年開かれていますが、高齢になっても何かと医療に係わっている人が多く、開催日時は土曜日の19時からでしたが、現在では少しずつ繰り上り17時からとなりました。 談笑しているうちに、あっという間に2時間が経ち、その後は借り切ってあったお茶の水医学会館1階のメディカフェで大野名誉教授を囲んで2次会がつづきました。今年も話題は尽きませんでしたが、例年と異なり気になることは、病院玄関前に聳える我が医学部7回生が卒業時に植樹したメタセコイアが病院拡張工事により、いよいよ伐採される時が刻一刻と近付いていることでした。  
 曾て、シンボルが無かった母校の玄関ですくすくと育ったメタセコイアが、M&Dタワーの頂を目指す姿を見ると(写真1、令和元年11月3日文化の日育二撮影)残念だと思われていたところ、吉岡級友がそのメタセコイアの枝から作られた苗木を大学から譲り受けて、故郷にある周辺に邪魔物のない開けた土地に、令和元年10月11日に、無事に植樹されたという嬉しい知らせが入り、ほっとしました。いずれ堂々とした巨木に成長するでしょう。毎回の繰り越し金も少しずつ殖えたので、今回は会費無しで開かれました。そのせいではありませんが、「湯島の白梅」の替え歌(中島指揮、佐野アコーディオン伴奏)の大合唱(出席13名)にはいつもより力が感じられました。

参加者

後列左より:長島金二、佐野忠弘、菊池武雄、竹内弘幸、小宮山 実、谷川 譲
前列左より:亀田和夫、青木瑞枝、中島潤子、大野喜久郎理事長、青井禮子、立石文子、吉岡重威

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開催日時 2018年8月25日(土)
会場 お茶の水医学会館 9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 支倉逸人(医7・昭34卒)

 平成30年8月25日(土)17時、お茶の水医学会 館9階会議室に医学部7回生14名が集まった。 佐藤達夫同窓理事長と田口達雄君長男田口英 (えい)氏の出席を得た。先に亡くなった広木忠行君と中村庸一君の冥福を祈り一分間の黙祷を 捧げた。佐藤理事長から経済的に厳しい本学の状況が報告された。以下出席者が一人ひとりマイクを持って、体調、家族、趣味などを話した。最後にクラスの歌 「湯島の白梅替歌」を斉唱して、1階喫茶室「メディカフェ」での 二次会に移行した。


中村庸一君長男、中村健太郎氏の挨拶状〜子供たちより〜

「人を想い、真っ直ぐに歩んだ生涯でした」 父中村庸一は、平成三十年八月八日、八十五歳に て生涯を終えました。医師として働いていた父は、患者様と接すること に喜びを感じておりました。外科医として活動しなが らも、五十三歳の時に倒れ、左半身に麻痺が残った 父。当時、一番下の子はまだ中学一年生でした。不 安も大きかったでしょうが、漢方などを習得して内 科医としてまた励むようになり、私たち四人の子供を 一生懸命育ててくれました。麻痺の影響で腰や足が 痛むこともありましたが「患者さんと向き合っている と痛みを感じないんだよ」と話してくれたことがあり ます。連休の最終日には「明日からやっと働ける」 というくらい、夢中になって仕事に打ち込み、三年前まで現役を貫きました。たとえ思うように体を動かせ なくとも、困っている方の力になれるということ。それは父にとって大きな心の支えだったのかもしれません。ひたむきに自らの人生を歩み抜いた父には、ただ感謝の気持ちでいっぱいです。

参加者

後列左より: 支倉逸人、長島金二、竹内 弘幸、谷川 譲、小原 敬、吉岡重威、亀田和夫、田口 英
前列左より: 佐野忠弘、菊池武雄、青井(加藤)禮子、佐藤達夫理事長、坂本澄彦、立石(野中)文子青木(川村)瑞枝、中島(小川)潤子

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開催日時 2017年8月26日(土)
会場 お茶の水医学会館9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 谷川 譲(医7・昭34卒)

 平成29年度の7回生クラス会は8月26日(土)お茶の水医学会館9Fの大会議室で開催した。
古畑種基先生の文化勲章受章記念でクラス全員が昼休みに植樹したメタセコイヤも今年還暦を迎えた。しかし病棟新築の都合で切り倒されるとの事は誠に残念だが、病院発展のための運命と受け止めた。佐藤理事長から医学部財政の厳しさの説明があったが、7回生42名の卒業生中12名が教授となって活躍しても、蓄財には縁のない者が多く寄付は期待できそうもない。今年はじめて出席を依頼して参加してくださった北川医学部長から現在の学生気質が問題であると発言があった。いつの時代も同様と思われるが、色々と考えさせられた。他界した田口君の子息とその家族の参加は、前回の会の印象が良かったからと思われる。
 重病を乗り越えて東北からやってきた坂本君の乾杯の発生後、青井さんの明瞭な司会で会は進行した。近況報告では、開業医のなかで閉院する者も現れ始めた。毎年社会情勢を憂いて長々と演説する者もいたが、今年はそれ程元気な者はいなかった。佐藤理事長によれば、5回生の会では病気の話が多かったが、このクラスは元気な発言が多いと。しかし足取りは2年先輩の方が良いとのことであった。この1年内に他界者は無く、黙祷がなかったのは幸いであった。7回生も今迄生きた人はもう数年は大丈夫と思われる。支倉君の指揮と、佐野君のアコーディオンの伴奏で7回生のクラスの歌を斎唄し、出席者全員の記念撮影をし、一次会は終了した。
 2次会が1Fのメディカフェで佐藤理事長も含め10名で催された。

参加者

後列左より:支倉、谷川、長島、吉岡、藤森、菊池、佐野、田口、田口
前列左より:青井、青木、立石、坂本、佐藤、北川、亀田、竹内

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開催日時 2016年8月27日(土)
会場 お茶の水医学会館9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 支倉逸人(医7・昭34卒)

 医学部 7 期生のクラス会を、2016年8月27日(土)お茶の水医学会館で開いた。幹事は坂本澄彦、佐野忠弘、青井禮子、谷川譲、長島金二、吉岡重威、支倉逸人。
 17 名の出席者で盛会だった。故杉山信雄君の麗子夫人が準会員として参加、小児科医としてクラスに知己が多く大歓迎された。医学部 1 年時は同級だったが病気の為卒業が 10 期となった高江四郎君も正会員として出席し皆に懐かしがられた。坂本の開会の辞、長島の司会でまず松本昌夫君(8月6日逝去)のために黙祷、佐野の音頭で献杯した。全出席者が各自 3 分間で近況、社会批評、愚痴などを話し、支倉がビデオに撮る。後半は青井が司会。
 最後に佐野のアコーデオンで医7校歌「湯島の白梅」(詞:佐野、支倉)を斉唱、集合写真を撮影して再会を誓った。

参加者

後列左より:佐野忠弘、高江四郎、菊池武雄、竹内弘幸、藤森克男、谷川譲、木戸又三、吉岡重威、坂本澄彦
前列左より:長島金二、山田祥子、杉山麗子、青井禮子、支倉逸人、中島潤子、立石文子、亀田和夫

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開催日時 2015年8月22日(土)
会場 お茶の水医学会館 9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 坂本澄彦(医7・昭34卒)

 8月22日(土)に平成27年度のクラス会が同窓会館 で開かれた。我々は入学以来丁度60年、人生では還 暦の年を迎えた事になる。卒業当時は44人であった が、今年、連絡可能な同級生は26人となっている。 今回からは夫人同伴の出席を歓迎し、亡くなられた同級生のご夫人、ご子息、ご息女にも準会員として、出来るだけ参加して頂けるようにご案内を差し上げた。 結果は正会員15人、ご夫人と準会員の参加が7人 と、合わせて22人の出席が有り、座席も移動が自由 になる様に設定し、出来るだけ交流が出来る様に工夫 したので、大変盛り上がり、昔の話から、現況まで、 色々と話が弾んだ。  
 中村庸一君は、北陸新幹線が開通したので、病の後 遺症で歩行がままならないにも拘らず、上越市から奥 様のescortにより車椅子で参加してくれ、越後の銘酒 “謙信”の薦被りを寄贈してくれたので、鏡割りをし て乾杯し大いに盛り上がった。ご夫人同伴は、長島 君、宮里君、中村君(前出)の3人で、鬼籍に入られ て居る野本君は奥様ののり子さん、ご令息の昌伸さん、柳下君の奥様の恭子さん、それから山口君のご息 女の久美子さん(医歯大医学部卒で医歯大に勤務中) が出席してくれた。そして、出席者全員に昔の思い出 や近況などを話して頂いた。 欠席された方々の中に、先約が有るため出席が出来ないと云う返事を頂いた人も有り、この試みを継続す る事によって、準会員の出席が増え、同級生同志の連 帯が深まる事を、これを企画、実行した世話人の一人 として、大いに願っている。

参加者

後列左より:長島金二、坂本澄彦、谷川 譲、竹内弘幸、藤森克男、小見山 実、小原 敬、山田祥子 亀田和夫、青井礼子、佐野忠弘、中島潤子、宮里郁子、支倉逸人
前列左より:山口久美子、野本のり子、野本昌伸、長島真弓、中村庸一、中村勝子、宮里不二彦、柳下恭子

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開催日時 2014年8月23日(土)
会場 お茶の水医学会館9F「大会議室」
回生 医7回クラス会
報告者 吉岡重威(医7・昭34卒)

 平成26年度の7回生クラス会は8月23日(土)新築間もない同窓会館こと「お茶の水医学会館」9階の大会議室で開催した。当日は少々時間的余裕をもって学生時代の思い出深い御茶ノ水駅から、母校医科歯科大学の構内に入り、教えを受けた古畑種基先生の文化勲章受賞記念にクラス全員で植樹したメタセコイアと久しぶりに対面した。ずいぶん大きく育ったものだ・・・どこまで大きく育つのか・・・大木には魂が宿るそうだが、鋭く鋭角に尖ったその梢はいったいなにを訴え、指し示しているのであろうか?などと考えながら、裏門から馴染みのホテル、ガーデンパレスを右に会場をめざした。会場に近づくにつれて、なぜかいつも足早になるのは不思議である。 クラス会は定刻に谷川君の司会で始まった。参加者は14名であった。まず、今年度のクラス会代表幹事長島君の挨拶があり、引き続いて多忙の中ご参加くださった佐藤達夫同窓会理事長から、同窓会館建設にあたっての用地取得、建設、資金調達等々関係者各位のご苦労の数々についてお話があり、一同深く感銘することしきりであった。続いて坂本君の発声で乾杯を行い、各自が順次、体調、所感、身辺雑事など近況報告を行った。80歳を過ぎても全員趣旨明快、MCI(Mild cognitive impairment)のかけらもなく、しかもなんらかの意味で社会活動を続けている。心強いかぎりであった。会も進み、飲み物の消費量の増えるにつれて青春時代のクラス会のように乱論、乱理、乱語、乱調ぎみとなったところで時間の制約もあり、坂本君の閉会の挨拶、引き続いて同窓会館の建設をはじめ、同窓会の運営に多大の貢献のあった青井さんの指揮と佐野君のアコーデオンの伴奏で、同君が同窓会館とM&Dタワーの完成を記念し、想を改めて作詞した改作「7回生のクラスの歌」を、演歌「湯島の白梅」のメロディにのせて斉唱し、全員の健康と活躍、さらには来年のクラス会での再会を誓い、お開きとした。

参加者

後列左より:藤森、小原、菊池、小実山、広木、亀田、竹内、支倉
前列左より:佐野、吉岡、坂本、佐藤同窓会理事長、青井、長島、谷川

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