同窓会活動のご案内

医15回生クラス会

開催日時 2017年4月1日(土)
会場 山の上ホテル
回生 医15回生クラス会
報告者 藤原秀臣(医15・昭42卒)

 東京医科歯科大学医学部歯学部42年卒・合同クラス会が 平成29年4月1日(土)、お茶の水・山の上ホテルで5年ぶり に盛大に開催されました。合同クラス会は概ね5年ごとに開催することになっていますが、今年は歯学部の幹事諸兄のご 尽力もあって中身のある楽しいクラス会になりました。ご来 賓の特別ゲストには、我らが佐藤達夫・医科同窓会理事長の ご臨席をいただき会に重みと温かさが加わり、医学部としても鼻高々でした。実は裏話ですが、私はじめ医学部幹事がうっかりしていたため開催直前になって恐る恐る佐藤先生にご出席のお伺いを立てた次第です。幸いなことに先生のスケジュールが4月1日の午後は空いているとのことで大変有難 かったのですが、エイプリルフールではないかと耳を疑ったほどです。  
 出席者は、医学部が15名、歯学部が35名で総勢50名と会場が溢れんばかりの賑やかな大盛会になりました。佐藤理事長からは温かい薫陶のお言葉をいただきましたが、医科・歯科ともに参加者は、先生が解剖学教室の大学院生であった頃 に解剖のご指導をいただいた悪ガキどもでした。参会者は佐藤先生と年齢差こそ余りありませんが、それぞれに一端の大人になっており感慨も一入でした。企画されたイベントでは、医学部、歯学部それぞれに、教養時代の懐かしい写真や学部での仲間の写真が披露されました。映像を見ながらそれ ぞれに若き日の思い出話をしているうちに昔の面影がそのままに重なってきました。さらに、我々の古き良き時代には音楽サークルの活動も盛んでしたので、何人かによって昔取った杵柄で、軽音楽の演奏が披露されました。デキシーランドジャズクラブとしてダンスパーティーや合コンなどでもその 名を馳せたクラリネットの小倉君、バンジョーの太田君の生 演奏、ハワイアンクラブのウクレレ演奏では岩井君に藤原も 加わり「小さな竹の橋の下」などのハワイアンの定番を熱演 しました。  
 参加者にはなるべく多くの方々から近況をお聞きしようとの思いから、最北の北海道・弟子屈から来られた行木君を皮切りに医学部参加者は全員のスピーチを聞くことができまし た。学生運動が吹き荒れるなかで苦労も絶えなかった面々ですが、皆味わいのある大人になっていました。そうこうしているうちに予定していた時間も迫ってきて、名残は尽きませんでしたが5年後の合同クラス会の開催に皆が元気で参加することを誓って散会となりました。

参加者

(医科のみ)池田吉昭、岩井武尚、遠藤恭子、牛腸広樹、今野公和、露無松平、長尾隆晴、 行木紘一、沼野藤江、羽生 丕、林 修、広瀬康二、藤原秀臣、松永康夫、綿引定清

前のページへ