同窓会活動のご案内

医20回生クラス会

開催日時 2024年10月20日(日)
会場 お茶の水医学会館 9F「大会議室」
回生 医20回生クラス会
報告者 早川恵子(医20・昭47卒)

 2024年10月20日(日)に医20回生同期会をお茶の水医学会館の大会議室で開催しました。2012年の医歯合同の会以来12年振りのことです。お茶の水駅から大学を抜けて会場に向かうと お茶の水祭が開かれていました。東京科学大学のプレートも見ました。
 北海道から沖縄まで28名が集まり、開会の辞に続13名の物故者を追悼し黙祷、乾杯・歓談の後、持ち時間3分で出席者全員が近況を語りました。病気療養中の方からフルタイムで活躍中の方まで様々ではありますが、初めて聞くお話も多く、それぞれの50余年を垣間見る思いでした。次々の大病を乗り越え、今も病気と併走で仕事に趣味に取り組む力強く明るい発言に皆元気づけられましたし、前立腺癌友の会ができそうな勢いでした。クラス会担当だったお連れ合いが亡くなり52年振りに初めて出席した方、定年で故郷に帰ろうとしたがご家族に「お一人でどうぞ」と言われ断念した方、健康法や趣味の紹介、仕事が休みの木曜と日曜は全部ゴルフで年70回以上行く方、最近の小児科医療事情の話や科学大学になったが東工大の若さを取り入れてとの発言、ラッキーな出会いで後継者にすんなりバトンタッチできた方もいれば、現職を辞めたくても辞められない方も、外科手術はやめたが内視鏡検査は日に10件の方、40年程昔、医院と施設の開設準備に5年を要したが最後の近隣住民の承諾を得る段階で精神科標榜を諦めざるを得なかった話、医師会活動の思い出話、卒業時の目標はほぼ達成したと脳の働きと神経細胞についての解説、執筆や講演の他に町会長もされている方、定年後この会館のクリニックに勤務の方、6月に脳梗塞で倒れ入院したが幸い復帰できた方、癌センター勤務時代の厳しくも楽しい日々と故郷に戻った話、等々。
 当時、沖縄からは留学生だった事(卒業した1972年が沖縄返還でした)卒業証書は各自バラバラに事務窓口へ受け取りに行った事なども思い出しました。大学には患者としてお世話になるばかりの身ですが、皆様の健康と母校の更なる発展を祈っております。この会のお膳立てをしてくださった千勝さんに感謝します。

参加者

新垣米子、飯泉智弘、石原 勇、大木静夫、大久保俊平、大浜和憲、岡村 登、恩地圭典、影山任佐、斎藤喜親、鈴木健一、鈴木俊雄、竹下公矢、武村和夫、玉置 肇、千勝泰生、寺川 進、二木 立、丹羽明博、早川恵子、堀 彰、三浦克弥、皆川邦子、宮城福正、森 重夫、山南貞夫、吉田 肇、吉村伸子

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