同窓会活動のご案内

医55回生クラス会

開催日時 2025年11月3日(月・祝)
会場 お茶の水医学会館9F「大会議室」
回生 医55回生クラス会
報告者 笠井(安濟)祥子

 2025年11月3日、医学部55回生の同窓会が、お茶の水医学会館にて開催されました。前回から気付けば18年という歳月が流れていましたが、幹事の竹中君・吉岡君の学生時代から変わらぬ求心力のもと、遠くは愛知・九州からも仲間が駆けつけ、総勢24名が一堂に会しました。
 会は和やかな雰囲気のうちに始まり、簡単な挨拶が交わされるにつれ、自然と学生時代の空気がよみがえりました。近況報告では、医療現場での挑戦やキャリアの転機、各診療科ならではのこぼれ話、地域医療への貢献など、18年間の歩みを象徴する様々な話題が披露されました。また、家庭や子育て、地域活動といったプライベートの喜びも聞かれ、それぞれが歩んできた人生の広がりが感じられる時間となりました。
専門分野も勤務先も異なる中、互いが抱える課題や思いには共通点も多く、日頃はなかなか語れない本音が自然とこぼれるのは、同級生という特別な存在だからこそです。18年分の軌跡を静かに、時に笑いを交えながら共有したひとときは、2時間という短い時間でありながら、心に残る交流となりました。
 2024年には東京医科歯科大学から東京科学大学へと統合され、大学として大きな変革の年となりました。御茶ノ水駅周辺も再整備が進み、学生時代とは大きく異なる姿へと生まれ変わっています。参加者からは「懐かしさと同時に時代の流れを実感した」との声も多く聞かれ、環境の変化が自身の歩みを振り返り、今後の糧とする良い機会ともなったようです。今後も55回生としてのつながりを大切にしつつ、それぞれの場で医療者としての責務を果たし、母校のさらなる発展に貢献できればと思います。
 会の終盤には、「今後は同窓会を2〜3年ごとに定期的に開催していこう」という意見で皆がまとまりました。残念ながら今回連絡が取れなかった方々もいらっしゃいます。この記事をご覧になった同級生の皆さまには、同窓会への参加や周囲の仲間へのお声かけを、ぜひお願い申し上げます。

参加者

安濟(笠井)、稲毛(久保田)、上原、牛尾、大島、大庭、小倉、小林、銭谷(三澤)、髙瀬、髙橋(西澤)、竹中、田中(宇野)、塚本(清水)、辻、中嶌、中筋、中村(齋藤)、細矢、本田、三原、八木(雅)、山城(永田)、吉岡

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